2016年10月10日月曜日

今日のミャンマーニュース 2013年8月~


2013年12月25日(水)
中国がミャンマー輸入品の関税を一部撤廃

中国がミャンマーからの輸入品の関税を一部撤廃する。対商品は、肉、豆、米、魚、動物など。
(BBC BURMESE)

SEA GAMES 2013の開会式の写真はコチラ



2013年12月19日(木)
モン州の機織職人、タイに流出

モン州にいるミャンマーの伝統衣装の生地をつくる機織職人が、タイに流出している。同じ労働量で賃金の高いタイの生地工場で働く職人が増えているためだ。

また、モン民族独自の民族衣装の生地の生産が減少している。あるモン州の機織工場では、以前までモン民族の衣装を作ってきた。しかし昨今はカレン民族の生地が人気があるため、モン民族の民族衣装の生地生産をやめて、カレン民族衣装の生地を生産している。
(RFA BURMESE)



2013年12月18日(水)
JCBカードがミャンマーでの利用可能

日本の国際決済ブランドである「JCBカード」が2013年11月以降、ミャンマーで利用可能になる。

JCBはミャンマーの17銀行で成り立つ決済スキーム「MPU(ミャンマー ペイメント ユニオン)」と提携。MPUメンバー銀行の加盟店数は、ミャンマー全土で約1800店舗、ATMは約400台ある。システム構築後、JCBカードはMPU加盟店やATMで利用できるようになる。
(アイラブヤンゴン)

【SEA GAMESサッカー】ミャンマー準決勝進めず、サポーター一部暴徒化

ミャンマーで開催されている東南アジア運動大会「SEA GAMES2013」のサッカーで、ミャンマーはリーグ予選で敗退し、準決勝に進むことができなかった。

ミャンマーはリーグ戦でカンボジア、タイ、インドネシアと対戦。カンボジアに勝利し、タイには引き分けた。最終戦の対インドネシア戦では、PK戦でインドネシアが得点し、0対1で敗退。

インドネシア戦では、ミャンマーチームの韓国人監督に逆らった主力選手が途中出場。観戦していたミャンマー人サポーターは「ミャンマーチームは全力を出し切っていない」と敗戦理由をあげ、一部は試合終了後に競技場のフィールドに物を投げたり、競技場外で火をつけるなどしたため、警察が鎮圧する騒ぎとなった。
(BURMESE CLASSIC)



2013年12月16日(月)
SEA GAMES開催に中国支援,ミャンマーでの影響力存続を希望

中国当局は,今月ミャンマーで開催されている東南アジアスポーツ大会「SEA GAMES2013」に総額330億ドルを支援したと発表した。支援は開会式,閉会式の技術支援やスポーツ選手の強化活動に対して行われた。

中国がSEA GAMEに支援する背景には,近年のヨーロッパとアメリカのミャンマー進出がある。2011年から始まったミャンマーの一部民主化にともない,ヨーロッパやアメリカがミャンマーへの投資を開始した。その後,中国はミャンマーにおけるエネルギー利権の弱体化を防ぐべく,水力発電,ガス田開発の分野で,これまでの強行路線から融和政策的な方策に切り替えつつある。ミャンマーでエネルギー利権とインド洋海域の掌握を求める中国の動きを,今後も注視する必要がありそうだ。

(ザ・イラワディ英字版から抜粋・翻訳,一部加筆)



2013年12月14日(土)
ミャンマー・中国国境入口のビザ緩和

ミャンマーと中国の国境にある出入国ゲート8つで、中国からミャンマーに入国する際に発行するビザで、ミャンマーでの行動規制を緩和する準備を進めている。

ミャンマー入国管理省によると、これまでミャンマー・中国国境の出入国ゲートで発行されるビザは、ミャンマー・中国国内ともに国境付近のみ移動が許可され、ミャンマーではほかの地域への移動が認められていなかった。

だが、今夏にミャンマー・タイの国境にある4つの出入国ゲートで、ミャンマー国内における行動規制を緩和するビザ発行を開始したところ、出入国者が増加し、ミャンマーにおける観光業の拡大につながった。そこで、このたびの中国国境の出入国口における発行ビザの緩和することとなった。

一方で、ミャンマー西部のインド、バングラディシュ国境との出入国ゲートにおけるビザ発行では、このような緩和措置は行われない。
(VOA BURMESE)


「SEA GAMES 2013」にスーチー氏、自身の馬が乗馬に出場

国民民主連盟(NLD)党首で下院議員のアウンサンスーチー氏が、東南アジアスポーツ大会「SEA GAMES 2013」の乗馬競技を観戦した。乗馬では、アウンサンスーチー氏が所有する馬が出場した。この競技で、ミャンマーは2位を獲得した。(RFA BURMESE)

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日本が600億円の円借款供与

安倍晋三首相が13日からの日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議に合わせたミャンマーのテイン・セイン大統領との会談で、総額約 600億円の円借款供与を表明する方向で最終調整に入ったことが12日、分かった。日本の先端医療技術を生かし、保健・医療分野での協力を強化するとの覚 書にも署名する。日本政府筋が明らかにした。

首脳会談は15日で調整している。安倍首相は5月のミャンマー訪問の際、計900億円超の円 借款や無償資金協力を行う方針を表明済みで、第2次安倍政権での資金協力は1500億円を超す。ミャンマーと強い結び付きを持つ中国を牽制(けんせい)、 日本企業の進出を後押しする狙いもある。

今回の円借款の主な対象は、ミャンマーの最大都市ヤンゴン近郊にあるティラワ経済特区のインフラ整備。2015年の操業開始に向け、日本の大手商社が地元企業と共同企業体を設立した。
(MSN産経ニュース)



2013年12月11日(水)
茨城空港にミャンマー便が就航

2014年2月7日より、茨城空港からミャンマーまで、4日おきに計5回のツアー用チャーター便が就航する。今後の就航はこの5回の需要を見極めて判断する。

第1便は茨城空港から中国のマカオを経由して給油し、マンダレーに到着する。復路はヤンゴンから茨城空港に直行する。ダイヤは現在調整中。使用機材はエアバス320で、総座席数は146席。うちビジネスクラスは8席で、ほかはエコノミークラスとなっている。
(ハローミャンマー)


日本のNGOがミャンマー情報省と協定書

日本のNGOで、タイのミャンマー難民キャンプで図書館提供などの支援を行ってきた「公益社団法人シャンティ国際ボランティア会」は、2013年11月23日、ミャンマーの首都ネーピードの情報省庁舎にて、情報省情報広報局と「児童の読書推進プロジェ クト」を共同実施することについての協力協定書を交わした。同NGOは今後ミャンマー国内で事業開始を計画している。
(シャンティ国際ボランティア会ホームページ)


2014年より外資系銀行が操業開始予定

2014年より、現在ミャンマーにある34の外資系銀行のうち数行が、ミャンマー政府より操業開始の許可を得る見込みであることが分かった。これにより今後、海外・ミャンマー間の送金業務の簡素化が進むだろう。
(ビルマ語ニュースサイトBURMESE CLASSICのニュースソースより、深山沙衣子加筆)


「SEA GAMES 2013」開始!

12月11日、ミャンマーの首都ネーピードにて、東南アジア諸国のスポーツ選手が参加する「東南アジアスポーツ大会(SEA GAMES)2013」の開会式が行われた。同大会がミャンマーで開催されるのは40年ぶりで、当初は長年開催していないミャンマーの開催実行力があるか疑問視されていた。

ミャンマーの首都ネーピードや最大都市ヤンゴンなど数ヵ所の都市にて、サッカーや卓球などの競技が12月22日まで開催される。
(BURMESE CLASSICのニュースソースより、深山沙衣子加筆)



2013年12月2日(月)
ティワラ経済特区開発

日本政府とミャンマー政府が行うティラワ経済特区開発について,11月30日に工事着工に向けたオープニングセレモニーを行った。日本とミャンマーの合弁会社Japan Thilawa Development Companyが,2014年1月から工事を開始する予定。

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(BBC)

ティラワ経済開発特区のオープニングセレモニーの動画は下記をご覧ください。(日本政府代表者の発言映像あり。RFA BURMESEより)




2013年11月30日(土)
●諜報機関である国防省情報局トップから首相になり、その後自宅軟禁されたキンニュン氏が自叙伝を発行した。

自叙伝を書いたライターは「キンニュン氏が関わったと言われる過去の民主化活動家弾圧事件や、麻薬王のミャンマー定住を認めた件、それに軟禁生活について書いてある」とインタビューで答えた。キンニュン氏は「今後の政界復帰はない」との考えを示している。(BBC)



2013年11月28日(木)
●ミャンマーの観光地で、海外から来たバックパッカーが寺院に無料宿泊するケースが出てきた。仏教国ミャンマーで、こうした海外旅行者の行動は好ましくないと見なされる。

ミャンマーの法律では、寺院における宿泊禁止措置がない。そのため、このようなバックパッカーの寺院無料宿泊が生じているとの見方がある。(BURMESE CLASSIC)


●国際通貨基金(IMF)が、12月2日から7日まで、韓国、カンボジア、ミャンマーを訪問する。ミャンマーでIMF職員は、女性政治活動家や民主化活動家と会う予定。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月26日(火)
●11月22日、ミャンマーのアウンミン内閣府大臣の要請により、タイのチェンマイで、ミャンマーの少数民族武装勢力の連合組織UNFCとミャンマーの11つの政党が話し合いを行った。UNFCは少数民族が(ビルマ人と対等な立場で)加わっている軍の設立を求めた。(BBC)

●UNFCが、アウンミン内閣府大臣の招待を受けて、ミャンマー最大都市ヤンゴンでアウンサンスーチー氏ほか民主化活動家と会った。この会合の費用は、ミャンマー少数民族の支援を行っている日本財団の笹川陽平氏が拠出した。(BBC)

●12月4日から6日まで、ミャンマーのテインセイン大統領がフィリピンを訪問する。農業、旅行業に関する会合を持つ予定。フィリピンは、ミャンマーが2014年のASEAN議長国に就任することに賛成していた。

ミャンマーはフィリピンの台風災害に対して、水、医薬品、資金提供を行っている。
(BBC)



2013年11月22日(金)
●タイのメーソートで、タイ・ミャンマー間のビジネスセミナーが開催された。ミャンマーの観光業が盛んになってきたことを受け、タイはホテル建設など投資を促進したい考えだ。(BBC)

●今まで飛行機で輸送していたミャンマー産の野菜の輸出を、今後は船での輸送も行うことになった。輸送先はタイ、シンガポール、韓国、日本の予定。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月21日(木)
タイ政府が、12月にミャンマーで開催される東南アジア運動大会「SEA GAMES 2013」の技術協力を行った。11月12日、タイのメーソートからミャンマーのミャーワディーに向けて、SEA GAMESで使用されるIT機器などトラック10台分の荷物が運び込まれた。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月20日(水)
EUの銀行がミャンマー中央銀行に、1年間で1200億ドルを出す。農村部や中小企業の発展のために使われる予定。この拠出は7年間行われる予定。(BBC)



2013年11月19日(火)
●ミャンマー国内の96つある飛行場のうち、32の飛行場を民間企業が運営する予定になった。民間企業は新聞で公募する。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月18日(月)
●イギリス軍がミャンマー軍人の教育を行うことになった。(VOA)

●EUがミャンマー警察の教育を行うことになった。(VOA)

●11月17日、東京・品川にある在日本ミャンマー大使館で催し物が行われ、安倍晋三・内閣総理大臣夫人の安倍昭恵氏が参加した。(日本ミャンマー支援機構 深山沙衣子)
2013年11月16日(土)
●アメリカ元大統領ビル・クリントン氏が11月13日より3日間、ミャンマーを訪問した。

クリントン元大統領は、「ミャンマー平和センター(Myanmar Peace Center)」でミャンマーの政治家に対して講演。自身が大統領だったときに、イスラエルとパレスチナの首脳会談を実現させた話を挙げ、仏教とイスラム教対立が続くミャンマーでの多宗教共存の必要性を語った。(BURMESE CLASSIC)

●イギリスのトニー・ブレア元首相もミャンマーを訪問した。(BBC)

●世界銀行の発表によると、会社を設立しやすい国家ランキングで、ミャンマーは189国家中、182位。設立における手順が多いことが指摘された。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月14日(木)
●タイのミャンマー国境付近にあるメータオクリニックで医療提供を行うカレン族の医師、シンシア・マウン女史が、2013年度シドニー平和賞を受賞し、11月上旬にオーストラリアを訪問した。

メータオクリニックでは、難民や移民など、のべ15万人に対する治療が行われてきた。最近はミャンマーの情勢変化により、寄付金がミャンマー国内の団体に寄せられるため、タイにある同クリニックに集まりにくくなっている。(日本ミャンマー支援機構 深山沙衣子)


●アウンサンスーチー氏が学んだイギリスのオックスフォードにあるst HUGH COLLEGEで、2009年から2013年まで在ミャンマー英国大使を勤めたアンドリュー・へイン氏が講演を行った。

ミャンマーにおいては、2007年の仏教徒デモ、サイクロン・ナルギスによる被災、加えて世界では、中東の春と呼ばれるイスラム教国の民主化の動きがあった。こうしたことに影響されて、ミャンマーの民主化が進んだことを語った。(BBC)



2013年11月13日(水)
ミャンマーの大臣と副大臣の人数があわせて96人であることに対し、ミャンマー議会議員から、「少なくするべく、再度検討すべき」との意見が出た。BURMESE CLASSICより



2013年11月11日(月)
●11/27から12/2まで、ミャンマー議会下院議員アウンサンスーチー氏がオーストラリアを訪問する。国連のAIDSに関する会議に出席し、加えて在オーストラリアミャンマー人と面会する予定。(RFA)


●ミャンマー議会下院議員アウンサンスーチー氏、自身が党首をつとめる国民民主連盟(NLD)の会合にて、ミャンマーの失業率が改善していないと発言。理由は「地価が高く、海外投資が増えないため、就職先も増えていない」とのこと。Burmese classicより


●タイの航空会社NOK air 、2013年末よりタイの首都バンコクからミャンマーのモウラミャイン間、同じくバンコクからミャンマーの最大都市ヤンゴン間の運航を開始する。Burmese classicより



2013年11月7日(木)
●日本とミャンマー両国に大使館が置かれて60周年になることを記念して,日本のダンスグループ「Wrecking crew dancer」(おそらくWrecking Crew Orchestra)が2014年1月16日に,ミャンマー最大都市ヤンゴンにあるトゥワナ・サッカースタジアムでコンサートを行う。同コンサートには,ミャンマーのアーティストも出演する予定だ。
(Burmese classic)

●ミャンマーにある300の縫製工場で作られる縫製品の,最大輸出国が日本となった。(Burmese classic)
ヤンゴン市内
ヤンゴン市内
2013年10月31日(木)

●カチン州ライザで、10/30-11/1まで少数民族武装勢力17が参加しているUNFCがミャンマー政府との和平交渉に向けた会議を行っている。アウンミン・ミャンマー内閣府相も参加。(BBC)


●10/17からミャンマー国内でミャンマー人が会社法人を登記するさい、資本金がなくても出来るようになった(Burmese classic)



2013年10月30日(水)
●2013年12月にミャンマーで開催する東南アジアスポーツ大会「SEA GAME 2013」で外国人が多数訪問することを受け,ミャンマーではインターネット通信環境を整えている。
11月からNTTコミュニケーションズの技術を利用して,インターネットの速度が10GBから20GBに加速する。(BURMESE CLASSIC)

●スウェーデンのミュージシャングループ「ABBA」が,11月30日にミャンマー・ヤンゴンの人民広場でコンサートを行う。チケットの値段は高額にせず,ミャンマーの通貨価値に合わせた値段にする予定で,ABBAは「自分たちのファンに音楽を聴いてもらいたい」意向を表明している。
(BURMESE CLASSIC)



2013年10月25日(金)
●10月26日から,ミャンマー・ベトナム間で,双方の国民が2週間ビザなしで訪問することが可能になった。9月26日,ニューヨークで,ミャンマーとベトナムの外務大臣がこの件に関する覚書にサインしていた。

ミャンマー・タイ間でも,空路に限定して,双方の国民がビザなしで短期滞在が可能になる予定だ。
タイ側としては,同国と国境を接しているミャンマーの都市モウラミャインなどに投資したい考えで,ミャンマーから提案されたビザ要件の緩和を受け入れる事に対して,タイの商業界は歓迎する意向を示している。
(BURMESE CLASSIC)


●ミャンマーの航空会社ミャンマーエアウェイズは,10/14-10/31まで,ヤンゴン・ニャウ―・マンダレー・ヘイホー間で航空料金の50%割引を実施している。


料金は,▽ヤンゴン-マンダレー間:ミャンマー人は3万5000チャット,外国人は59米ドル,▽ヤンゴン-ヘイホー間:ミャンマー人は3万3000チャット,外国人は55米ドル,▽マンダレー-ヘイホー間とマンダレー-ニャウー間:ミャンマー人は1万9000チャット,外国人は各29米ドル▽ニャウー-ヘイホ-間:ミャンマー人は2万5000チャット,外国人は39米ドル―となっている。
(BURMESE CLASSIC)


●ミャンマー政府は,ラカイン州のビーチリゾート,ンガピリに海外投資家を呼び込みたい考えだ。
先日インドネシアのバリ島で,テインセイン大統領は「ンガピリをバリ島のような観光地にしたい」と発言した。(BBC)



2013年10月23日(水)
●日本からミャンマーへの投資が増えつつあることを受けて,ミャンマーで日本語を勉強する人が増加している。ヤンゴンの日本語学校教師は「以前より20%は生徒が増えた」と発言。(Burmese classic)


●「ミャンマーで外国人利用者の多いホテルのスタッフに警備について教育する」とゾーウィン警察長官発言。ヤンゴン、マンダレー、インレー、バガン、タウンジーのホテルが対象となる。(Burmese classic)



2013年10月18日(金)
●11月から,ヤンゴンのティラワ経済特区のインフラ整備がスタートする。400ヘクタールの土地に,丸紅,三井住友,三菱の日本企業3社とミャンマー企業9社で,道路,水道,電気設備の整備を行う。2015年には当経済特区の工場が稼働する予定。

ティラワ経済特区では農家の立ち退きが問題化していた。その件についてミャンマーの同プロジェクト参画企業の代表は,「政府が対応すること」と発言した。(BBC)


●2013年11月9日,ロシアのモスクワで開催されるのミスユニバースに,ミャンマー人の「Moe Moe Sa Wine」氏が出場する。(BURMESE CLASSIC)



2013年10月14日(月)
●ミャンマーのテインセイン大統領は,11日,少数民族との和解について,11月にも全武装勢力と停戦協定に署名できると発言した。同政権はこの2年間で,17の武装組織のうち14組織と個別に停戦合意しているが,カチン独立機構(KIO)とは合意せず,戦闘が続けられていた。

一方で,2008年に制定された憲法改正については明言を避けた。この憲法下では,民主化活動勢力のリーダーで国民民主連盟(NLD)党首のアウンサンスーチー氏は大統領になれない。(朝日新聞)

●ASEAN首脳会談がこのほどブルネイで開かれ,ミャンマーが2014年のASEAN議長国に正式に就任することとなった。(VOA)


2013年10月11日(金)
東京都がヤンゴン市に水道事業で技術協力する。東京都はミャンマーの技術者の協力などを行う予定。(NHK)

アメリカの自動車会社、Fordがこのほどヤンゴンにカーショールームをオープンさせた。来年にはタイで生産した三菱自動車の新車がミャンマー市場に出てくる予定



 2013年10月2日(水)
9月30日、ミャンマー政府のティンシュエ・ホテル観光副大臣が来日し、東京都庁で行われたミャンマーフォーラム2013で講演(東京都議会主催)。ティンシュエ氏は日本企業のミャンマーへの投資を訴えた。(日本ミャンマー支援機構・深山沙衣子)


9月30日、ヤンゴンのティラワ港に日本海上自衛隊の船が来航した。ミャンマーに医療関係者などを除いて純粋な軍船が来たのは初めて。

日本海上自衛隊側は、「ミャンマーはアフリカや中東へ向かう際、重要な拠点となる」と発言。ミャンマー人ジャーナリストは「日本の軍事力を世界にアピールしているのでは」と分析。(VOA)

韓国の会社、サンチョエがミャンマーでキムチ生産を開始する。生産されたキムチはシンガポール、韓国、ヨーロッパへ輸出する予定。(BURMESE CLASSIC)



2013年9月30日(月)
9月28日,紛争や迫害から逃れた難民を受け入れる第三国定住制度で、タイの難民キャンプから日本への移住を希望するミャンマー難民が日本に到着した。

第三国定住制度に基づくミャンマー難民受け入れは今回が3回目で、4家族18人が来日。日本政府は、2010年からこれまでに9家族45人を受け入れているが、移住した難民からは、日本語研修の期間が半年と短いことや就職先などに不満が出ていて、日本側の受け入れ態勢の改善が求められている。(テレビ朝日)

日本政府は27日、ミャンマーがタイと共同で進めるミャンマー南部のダウェイ経済特区開発計画について、両国政府とヤンゴンで協議した。ダウェイ開発をめぐって3者が公式に話し合うのは初めて。(時事)



2013年9月28日(土)
ミャンマー外務大臣ワナマウンルイン氏、テインセイン大統領の経済アドバイザー、ゾーウ博士とともにアメリカを訪問。ミャンマーへの投資額が13位となっているアメリカに、より投資を促すよう訴えた。(VOA)



2013年9月27日(金)
ミャンマーと国境を接するタイのメラキャンプにいるミャンマー人難民へのインタビューで、ミャンマーへの帰還を望まない難民が多いことが分かった。

祖国での安全な暮らしができるか不安があることと、仕事が少ないことから、難民は第三国への移住かタイに残ることを希望している。(VOA)

アジア開発銀行とJFPR(Japan Fund for Poverty Reduction)がミャンマーの送電線整備のため、28億米ドルを提供する。(VOA)



2013年9月26日(木)
9月20日、日産がバゴーに工場を作り、新車を製造する許可をミャンマー政府より得た。日産CEOカルロス・ゴーン氏がミャンマーの首都ネーピードで記者会見し、「新車が製造されていないミャンマーで新車製造に取り組めるのは光栄」と述べた。(VOA)

世界銀行が、モン州タトウンの発電所の新しい発電機の資金1400億ドルを無利息で貸す。新しい発電機の利用により、発電量はかつての2倍になる。(VOA)



2013年9月24日(火)
ミャンマー次期大統領候補の一人、トウラシュエマン氏、ラカイン人代表者51人と面会予定。2015年選挙に向けて、中国に利権を掌握されているラカイン州の天然ガス工場問題などを話し合うか?(NARINJARA)

アウンサンスーチ氏シンガポール政府の招待を受け、シンガポールを訪問。

ミャンマー大統領テインセイン氏、次期ノーベル平和賞候補11人に入る(BBCほか)



2013年9月20日(金)
9月14日から、ミャンマー、ラカイン州チャウピューで、1日24時間電気を使用することが可能になった。

チャウピュー住民が1日5時間しか電気を使えないにもかかわらず、ミャンマー政府はチャウピューで産出される天然ガスを中国、韓国に販売していて、地元住民への利益還元がないと問題視されてきた。地元住民は以前からこの件で、ミャンマー政府に対してデモ活動を行っている。(NARINJARA)

現在陸路で外国人がミャンマーに入国できるのは、タイからのみ。だが、今後、インド、バングランディシュ、中国、ラオスからも、外国人の陸路経由のミャンマー入国が可能になる予定。(BURMESE CLASSIC)



2013年9月19日(木)
海外から来る人々が宿泊するホテルが足りないため、ヤンゴンでホテル建設ラッシュが続いている。

ショッピングセンターのトンウィンセンター5階と、ヤンゴン中央駅近くの旧鉄道事務所にホテルが建設される予定。建設するのはミャンマーの会社「DOSIN ENGINEERRING AND CONSTRUCTION」。
(BURMESE CLASSIC)

シンガポールの会社「UPP POWER」が9月11日、ヤンゴンのインセインにある天然ガスの発電所を使って、発電を開始する。営業許可は2013年から30年間。(BURMESE CLASSIC)



2013年9月15日(日)
全日空(ANA)が2013年9月30日より成田ーヤンゴン線の毎日運航を実施する。(朝日新聞)

ヤンゴンで土地価格や家賃が高騰し,低所得者が住めなくなってきている。かつてヤンゴンに住んでいて家賃を払えなくなった人々が,寺院の施しを受けて,寺院の所有するヤンゴン郊外の土地に移り住むケースもある。(BBC)
2013年9月11日(水)

オーストラリアの建設会社「GPS ALLIANCE PRIVATE LTD」がミャンマーに進出する。GPSは東南アジア各国に進出しており、マンション建設などで実績がある。(BURMESE CLASSIC)



2013年9月10日(火)
昨年に比べて、2013年4月より海外からのミャンマーへの投資が増えている。特に縫製工場では、韓国と香港の会社の参入が多い。(BBC)



2013年9月9日(月)
10月28日より、航空会社AIR ASIAが、タイのバンコクにあるドンムアン空港から、ミャンマーの首都ネーピードまで定期便を就航する。

定期便は月曜、水曜、金曜の週3回。機体はエアバス320。
(BURMESE CLASSIC)



2013年9月5日(木)
ヤンゴン国際空港からヤンゴン市内中心街をつなぐシャトルバスの運行が決定した。シャトルバス運行は「ヤンゴンエアポートシャトル」が担う。社長はアメリカ人。

シャトルバスは、飛行機が空港に到着するたびに運行。外国人なら5ドル、ミャンマー人は3500チャットで、ヤンゴン中心街や、その場で指定したホテルまでいくことが可能になる。
(BBC、RFA)



2013年8月31日(土)
アウンサンスーチー氏,記者会見でミャンマーへの海外投資が少ない理由を、「治安の安定が保証されないから」と発言。ミャンマーでは治安維持のための警察の対応が遅い。(RFA)



2013年8月29日(木)
アメリカの送金サービス「MONEYGRAM」と、ミャンマーの銀行「ASIA GREEN DEVELOPMENT BANK」が業務提携した。これにより、日本を含めたMONEYGRAMのある世界各国とミャンマー間の送金が可能になる(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)


2013年8月28日(水)
航空大手・全日空の持ち株会社「ANAホールディングス」がミャンマーの航空会社と資本提携する。

ANAホールディングスが出資するのは、ミャンマーで国内線を展開するアジアン・ウィングス・エアウェイズ。関係者によると、ANAホールディングスはミャンマーの航空会社への出資規制の上限にあたる49%の株式を二十数億円で取得する予定。

全日空は去年、12年ぶりにミャンマーへの直行便を再開し、9月末からは毎日の運行を決めるなど、アジアでの業務拡大を進めている。

中でも、ミャンマーでは日本企業による投資が活発になっていて、航空分野でも三菱商事と日本航空系の商社がミャンマーで国際空港を運営する優先交渉権を獲得している。
(TBS)



2013年8月27日(火)
タイ・ミャンマー国境メーソートで日本製中古車が売れている。雨季の洪水被害により水に浸った車を安く販売しているため、ミャンマーから車を買いに来る人もいる。
(BCC)

9月4日から、ヤンゴン管区の経済区域ダゴンで海外投資家を含めた土地のオークションを行う予定。落札すれば、外国人でも30年間の借地権理が得られる。1エーカー7000万チャット(約700万円)からオークション値はスタートする。(BBC)

ミャンマーで25人以下の会社や工場を開設する場合、3年間税金(法人税に当たる)と会社登記料を払う必要がなくなった。(BBC)



2013年8月23日(金)
2013年8月28日から、タイ・ミャンマー国境メーソートから外国人がミャンマーに入国可能になる。タイ側メーソートでのミャンマーのアライバルビザ取得はできないが,今後ミャンマー政府はインターネットで取得可能なEビザの発行を考えている。
(BCC)



2013年8月22日(木)
ミャンマーに来る外国人で多いのは、中国人とタイ人。この二国の対ミャンマー投資も多い。
(RFA)



2013年8月21日(水)

ミャンマーで米の値段が高騰している。中国への輸出量が増えて、米の国内流通量が減ったことと、ミャンマー中部で降水量不足により、生産量が落ち込んでいるため(BBC)

バガンでひったくり被害を防ぐべく増員した警察官のうち、32名は女性警官。女性被害者への対応のため(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)



2013年8月20日(火)
ミャンマーでのクレジットカード使用、ATMからの現金引き出しは現在可能で、電話料金の支払いも今後カード支払いができるようになる。が、ほかの場面でのクレジットカード使用は「仕事になるのに5年かかる」とのこと。(RFA)

バガンでフランス人観光客が夕刻時にひったくり被害にあう。犯人はつかまったが、一人で人気のない観光地を歩く際は、ひったくりに気をつけましょう。(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)

ミャンマーのテインセイン大統領、中国のカンフー映画が好きとのこと。
(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)



2013年8月18日(日)
アメリカ政府が,ミャンマーの各少数民族・宗教代表をアメリカに招く。多民族・多宗教の人々が共存する国家の様子を見せるため。(BBC,RFA)

アメリカで,仏教徒とイスラム教徒の代表者が同時インタビューを受ける。イスラム教徒のモスク内での活動のオープン化や,過激な仏教徒の発言を控えることを目指すなど,双方の歩み寄りを示す発言あり。(RFAほか)



2013年8月15日(木)

ヤンゴンで交通渋滞解消のため,高速道路の建設計画あり。ただし建設予算の見通しはたっていない。(BBC)

UNHCRキンタナ氏,カチン州と中国の国境付近ライザに入れず。ミャンマー政府がキンタナ氏訪問を許可しなかったため。ライザはミャンマー軍と闘争を続けてきた少数民族,カチン族武装組織KIAの拠点。(BOA)



2013年8月13日(火)
2018年から使用される予定の、ヤンゴン近郊の予定の新しい国際空港の建設を、韓国の会社「Incheon International Airport Corp」が請け負うことが決定した。インチョン国際空港を建設した実績を買われてのこと。
(BOA、BBC、RFAより)


タイ・ミャンマー国境のメーソート(タイ側)・ミャーワディー(ミャンマー側)の道が、洪水被害により一時物資の輸送が滞っていた問題で、このほど物資輸送が可能になった。
(BBC)

UNHCR特別大使キンタナ氏、ミャンマー少数民族州、ラカイン州を訪問。前回訪問時にラカイン州でムスリムの難民キャンプしか行かなかったことなどに抗議して、同州シットウエ空港で仏教徒ラカイン人がデモを行った。キンタナ氏は「今回訪問では、ラカイン人とも話をする」としている。
(BBC)


2013年8月10日(土)
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)ミャンマー特別大使のキンタナ氏、8月11日~21日までミャンマーを訪問することが決定。難民が多く発生しているカチン州、カレン州、チン州、ラカイン州を訪れる予定。

カチン州、カレン州は少数民族とミャンマー政府軍との戦闘で難民が発生している。クリスチャンの多いチン州では、仏教徒に比して差別問題が存在する。ラカイン州では、ムスリムと仏教徒との衝突があり、ムスリム難民が多数発生している。
(BOAより)



2013年8月9日(金)
アメリカ政府は、ミャンマーからの宝石類輸入禁止措置を継続すると決めた
(APより)

1988年8月8日はミャンマー民主化運動蜂起の日。昨日は8888蜂起記念式典がミャンマー国内で開催された。
(DVBほかより)



2013年8月6日(火)
仏教遺跡バガンで、フランス人観光客がカメラのひったくり被害にあった。バガンでは、ツーリスト警官を30人から50人体制に増やし、再発防止に努める予定。団体旅行でなく、個人旅行者の被害が多い。皆様、個人で旅行する際は、ひったくりに気をつけましょう。(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)

ミャンマーでは、農家から縫製工場に勤めたい人材が流出している。パテインで200人の工場員募集に、500人の応募があった。将来、農家の担い手がいなくなることを危惧する声もある。(BOAより)

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