2016年10月24日月曜日

今日のミャンマーニュース 2014年経済

2014年12月20日(土)
保険市場を外資に開放方針

ミャンマー政府は保険市場を外資に開放する方針を固めた。まずミャンマーの経済特区内で営業を認める方針で、日本の大手保険会社も有力候補となる。海外企業の進出に伴い損害保険などの需要が高まっているのに対応する。成長が続くミャンマー経済の外資開放が一段と進み、進出する日本企業にもリスク管理などで恩恵がありそうだ。
(日本経済新聞)



2014年12月11日(木)
「黄金の三角地帯」アヘン生産量増加

ミャンマー・ラオス・タイに囲まれた「黄金の三角地帯」と呼ばれる地域でのアヘン生産量が2006年以降で3倍に増加しており、違法な薬物取引の経済規模は163億ドル(約1兆9800億円)に及。ミャンマーとラオスにおける14年のケシ栽培の耕作面積は、前年の4%増加した。耕作面積は8年連続で増加している。
ケシ栽培の大部分が行われているのはミャンマーであり、特に中国との国境に位置する北部シャン州で盛んで、農家の収入源となっているほか、反政府組織の資金源となっている。
(CNNより抜粋)



ミャンマー国際線運航会社、2年で倍増

ミャンマー路線を運航する航空会社が増えている。エア・インディアが2014年11月にインド・ブッタガヤとの直行便を就航し、ガルーダ・インドネシア航空は14年内にもミャンマーの航空会社とジャカルタヤンゴン間の共同運航を始める。シンガポール経由とバンコク経由の2路線が対象となる。
ミャンマーで国際線を運航する会社は2年前に比べて倍増している。企業進出など経済交流の拡大を受け、国内最大都市ヤンゴン以外の路線も増えていく見通しだ。エア・インディアはミャンマーとインドの国境貿易拡大で、ミャンマー国境に近い北東インド発着路線の需要が拡大すると判断した。
2012年には、ミャンマー発着の国際線を運航する航空会社は14社だったが、現在は30社前後に拡大している。日本では全日本空輸が成田-ヤンゴン線を運航している。                13年度の海外からミャンマーへの訪問者数は、12年度比7割増の約224万人。ミャンマー政府は15年に500万人に増やす計画だ。
(日経産業新聞より抜粋)



ミャンマーでセメント合弁

中国のセメント大手、安徽海螺水泥(安徽省)は年内にもミャンマーでセメントの合弁生産に乗り出す。地元建設資材大手ミン・インベストメント・グループと共同で受け皿会社を設立。国営セメント公社から工場を引き継ぐ。
合弁会社が既存セメント工場の設備を改良し、生産能力を引き上げる。ミャンマーのセメント需要は年率2ケタのペースで伸びているが国内生産は不足しており、多くは輸入に頼っている。タイの素材大手、サイアム・セメント・グループなどもミャンマーでのセメント生産を計画している。
(日経産業新聞)



ヤンゴン日本人商工会議所の会員企業が200社に 

ミャンマーのヤンゴン日本人商工会議所(JCCY)の会員数が200社に達した。同会員数はこの約1年半で倍増したことになる。JCCYは、両国の官民直接対話の場である「日ミャンマー共同イニシアチブ」においても日本の商工団体を代表して参加するなど、ミャンマーのビジネス環境整備に大きな役割を果たしている。
(JETRO)



ミャンマーへの外国直接投資額増加

ミャンマーへの外国直接投資額は、2013年度(2013年4月1日?2014年3月31日)は41億710万ドル(投資件数:123件)に上り、2012年度の14億1950万ドル(94件)に比べ金額ベースで約3倍に増加した。中国による投資は、軍事政権時代は主に資源開発やエネルギー開発分野に集中し、金額的にも大きな存在感を示していたが、民政移管後の2012年11月に新外国投資法が公布されて以降は大型案件は影を潜め、最近では労働集約的なアパレル、製靴業への小規模投資が増加傾向にある。
(JETRO)



外国投資で雇用20万創出

民政移管後の2011年4月から今年10月までに、外国投資によってミャンマー国内で創出された雇用数は20万人以上に上るようだ。
新規投資や企業設立などの事務手続きを担う投資企業管理局(DICA)のアウンナインウー局長が明らかにしたもので、外国投資による雇用創出数は20万1465人だった。これは外国投資法に基づきミャンマーに投資した企業が生み出した雇用数で、会社法に基づき設立された駐在員事務所などは含まれていない。
ミャンマーでは11年4月から14年7月までに278の海外企業が外国投資法に基づき投資した。投資額は累計で108億7959万米ドル(約1兆3029億円)となっている。
(ヤフーニュース)



2014年12月4日(木)
ヤンゴンに人工透析センター

ミャンマーでも糖尿病が増えているとして、日本の医療サービス会社シップヘルスケアホールディングスがヤンゴン市内の総合病院であるパラミ病院に人工透析センターをオープンした。
(日経産業新聞)



2014年12月2日(火)
格安SIM販売枚数 300万突破

ミャンマー郵便電話公社MPTが2014年9月に販売した携帯電話用格安SIMカードの販売枚数が、300万枚を突破した。ミャンマーの携帯電話普及率は2013年で10%前後とされている。MPTは年内に500万枚の販売を目指す。
(日経産業新聞)



2014年11月22日(土)
コマツ、ミャンマーで部品再生

コマツは年内をメドにミャンマーで建設機械や鉱山機械の中古基幹部品を新品同様に再生して販売する。
2014年7月にマンダレーにコマツマニュファクチュアリングミャンマーを設立。コマツは東南アジアでは、インドネシアとミャンマーの2カ国で中古部品再生、供給を進める体制にする。
(日経産業新聞)



2014年11月20日(木)
GE ガス発電設備増強

ミャンマー電力公社とアメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)は、ミャンマー国内の既存ガス発電設備を増強することで合意。投資額は非公表だが数十億円規模とみられる。
設備更新などで約3万キロワット分の発電能力を確保する。
GEは2013年からミャンマー政府と共同でミャンマー国内のインフラ整備の基本計画策定を進めている。
(日経産業新聞)



BMW ミャンマーに販売店

ドイツ高級車メーカーBMWは、ミャンマー最大都市ヤンゴンに初の販売店を開いた。主力セダン[5シリーズ]や多目的スポーツ車[X5シリーズ]、スポーツ車[6グランクーべ]など8車種以上を販売する。
現地販売店プレステージ・オートモービルズを通じて販売する。ショールームは3階だてで延べ床面積は約6000m2。ヤンゴンにはすでにドイツのメルセデスベンツやイギリスのジャガー・ランドローバーなどがショールームを開業している。
(日経産業新聞)



2014年11月12日
ミャンマー新空港建設、日揮など企業連合が受注

 ミャンマーのハンタワディ新国際空港の建設計画で、日揮(JGC) を含む企業連合が受注を獲得した。運輸省高官が29日、明らかにした。

企業連合は、日揮のほか、シンガポールのヨンナム・ホールディングス 、チャンギ国際空港子会社のチャンギ・エアポート・プランナーズ・アンド・エンジニアーズ(CAPE)。

工期は契約締結後約4年間で、2019年頃完成予定。
(ロイター通信社WEBサイトより)



マラリア対策支援で日本が資金協力

ミャンマーの首都ネーピードーにて、樋口建史駐ミャンマー大使と、レイ・レイ・テイン国家計画・経済開発副大臣との間で、1億4,600万円を限度とする無償資金協力「マラリア対策機材整備計画に関する交換公文の署名が行われた。
同事業は、ミャンマー中央部のバゴー、ヤンゴン、マンダレー、マグウェー各地域、カレン州の5地域・州並びにネーピードーにおいて、マラリアの予防、検査、診断装置等の調達を支援し、マラリア排除の達成に向けた活動モデルの構築につながるものとなる。
日本はミャンマーにおいてマラリア対策の支援をしてきており、マラリアによる死亡率を半減させるなど成果を上げている。
(外務省)



日本、ミャンマー貿易額増加

今年度、日緬貿易額は昨年度よりも20億米ドル増加する可能性のあることが経済貿易省のマウンアウン顧問により明らかになった。
2014年度第2四半期までの二国間の貿易額は10億米ドル余り。昨年は年間5億米ドルであった。
日本からの輸入額も8億5,000万米ドルと著しく増加した。
輸入額が増加した理由として、ティラワ経済特区開発に関する建設資材の輸入や自動車輸入が挙げられる。                                                      
対日輸出品は衣類がもっとも多く、農産品がこれに続いた。
(MYANMAR JAPON WEBサイトより)



ビザ申請料、1000円引き上げ

ミャンマー大使館では、ビザ取得にかかる業務時間を短縮させる為、新システムを導入している。   
2014年9月1日より2014年9月30日はテスト期間の為、現行の料金でビザの発給をしている。2014年10月1日より、新システム本格導入により、業務手数料を1件につき1000円引き上げる。
(在日本ミャンマー大使館WEBサイトより)



中国、ミャンマーなどにインフラ整備資金提供

中国の習近平国家主席は、ミャンマーなど近隣国首脳らとの会合で、「シルクロード基金」を創設する計画を明らかにした。中国が400億ドル(約4兆6000億円)を出資する計画。
中国がインフラ整備の資金を提供する役割を担うとみられ、設立準備が進むアジアインフラ投資銀行(AIIB)とともに、中国主導で開発途上国で鉄道や道路などの建設を推進する。
(時事通信社)


 
ミャンマー中央銀行から記念銀貨幣の製造を受注


平成26年11月4日に独立行政法人造幣局(以降「造幣局」)は、ミャンマー中央銀行から記念銀貨幣の製造を受注したことを発表した。これまで財務省や造幣局は、外務省とも協力して、外国通貨の製造受注に向けて取り組んでいる。
(MYANMAR JAPAN 画像はプレスリリースより))


川崎汽船、ミャンマーに新造フェリー3隻を海上輸送


川崎汽船株式会社 (以降「川崎汽船」)は、子会社で重量物船社であるSAL社が政府開発援助によって建造された新造フェリー3隻を広島からヤンゴンまで輸送したことを報告している。
新造フェリーは広島県江田島市にある中谷造船株式会社が建造し10月の中旬にSAL社が運航する船が広島港外貿埠頭で3隻のフェリーを積み込み、無事、10月31日にヤンゴンにて荷揚げを終了した。
(MYANMAR JAPAN 画像はプレスリリースより)


日本政府、ミャンマーのマラリア対策に137万米ドルの支援

ミャンマーのマラリア対策に日本政府が約137万米ドルの支援を行うことに合意し、ネピドーで署名式が行われた。
マラリアは、ミャンマーにおいて罹患率、死亡率が上位を占める主要疾患だが、近年のミャンマーでは主要なマラリア治療薬への耐性を持つマラリアが確認されており、その封じ込めが世界的な課題となっている。
(MYANMAR JAPAN)



映像製品で提携強化、NECと地場KMD

NECは、ミャンマーでプロジェクターや液晶ディスプレー(LCD)モニターなど映像関連製品の市場開拓を加速する。電子製品などを販売する現地の大手企業との提携関係を強化。営業活動を継続的に展開できる体制を整え、政府や民間企業の手掛ける大型プロジェクトの受注拡大を目指す。
ミャンマーは2011年の民政移管後に海外からの投資が活発化。経済成長が続いており、NECは新規市場として自社製品の普及に全力をあげている。携帯電話など通信インフラ用設備では、駐在員事務所を置いて受注活動に取り組んでいる。
(NNA)



ALSOK、ミャンマーに子会社設立

綜合警備保障株式会社(以下、ALSOK)は子会社であるALSOKコンサルティングタイランドのミャンマー連邦共和国に支店を設立したことを発表した。 
近年、ミャンマーでは民主化や経済改革の進展に伴い海外投資が加速している。また、海外展開を図る日系企業もミャンマーを有望市場と捉え、積極的に進出している状況にある。
そこでALSOKでは日本で培ったノウハウを活かして、ミャンマーに進出する企業のセキュリティ需要に応えることを目的とし、ミャンマー連邦共和国ヤンゴンへ支店を設立することにした。
(Global News Asia)



2014年11月4日(火)
ケンタッキーフライドチキン 2015年ミャンマー参入へ

シンガポールの会社ヨマ・ストラテジック・ホールディングズがケンタッキーフライドチキン(KFC)のミャンマー進出のフランチャイズ権を取得した。2015年にKFC店舗をミャンマーでオープンする予定だ。
ヨマ・ストラテジック・ホールディングズは、VOA BURMESEのインタビューに対し「一般の人々が購入可能な価格を設定する」と答えている。
ミャンマーでは、KFCより先に、タイ資本のフライドチキンのファストフードチェーン「CPチキン」が参入しており、ヤンゴン市内などで多数店舗を展開している。ミャンマーで人気のCPチキンとKFCがどう戦うか、今後注目される。
(写真:BURMESE CLASSIC、ニュース:BURMESE CLASSIC、VOA BURMESEから抜粋後、JMSAが加筆)



2014年10月31日(金)
ヤンゴン中央駅開発

ヤンゴンの有名な市場、ボージョゼッが近くにあるヤンゴン中央駅の開発に向けて、ミャンマー鉄道省が入札業者を募集した。
日本、中国、ベトナム、シンガポール、台湾、カナダの合弁会社と、ミャンマーの会社シュエタンルインから9社が開発を行いたいとしている。
同プロジェクトで、ホテルやビジネスセンターなど設立する予定。
(burmese classic)



4つのホテル、再度リース入札へ

ミャンマーのホテル観光省によると、11月第一週に、ミャンマー国営の4つのホテルについて、リース業者の再入札が行われる。
前回の入札業者勝者は、ホテル観光省との契約締結に失敗。当該ホテルは同省に変換されている。
ミャンマーのホテルとゲストハウス数は急増している。2011年はホテル数677、客室数は22373室だったが、現在はホテル数が1055,客室数は40826質にまで増えた。
観光客も年々増加しており、2010年の79万人から2012年は106万人となった。2013年には204万人の観光客がミャンマーにやってきた。今年は300万人の観光客を見込んでいる。
(ミャンマーの新しい光)



ミャンマー、ラオス間に大橋建設

2013年2月16日から建設開始したミャンマー、チャレイとラオスのホーホン村をつなぐ大橋が、もうすぐ完成する。2015年3月に工事は終了する予定。
メコン川を結ぶこの大橋は、691.6メートル。 ミャンマーとラオスをつなぐこの橋が両国間の友好の証であると大橋建設のエンジニアは述べる。大橋建設により、ミャンマーとラオス間の経済活動の活発化が期待される。
(チューモン)



2014年10月7日(火)
JICAが客船三隻寄付 パンソーダン-ダラー間結ぶ

ミャンマーのヤンゴン川を結ぶ客船を日本のJICAが三隻寄付した。船の名前は『チェリー1,2,3』
(チューモン)







2014年9月15日(月)
韓国から電車購入

ミャンマー鉄道省ミンティン副大臣は、ミャンマー政府は韓国から電車100車両を購入する予定であることを明らかにした。購入金額は4500万米ドルにのぼる。
韓国政府の借款による購入。韓国の借款は、0.1%で、日本、インドより利率が低い。同借款は借り始めてから15年間は返済義務がなく、40年間で返済すればよいことになっている。
(BURMESE CLASSIC)



2014年9月12日(金)
KDDIと住商、プリペイド式携帯事業に参入

ミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)と提携しているKDDIと住友商事の共同出資会社が、料金を払うごとに通話が可能になるミャンマーのプリペイド式携帯事業に参入することとなった。
(BBC BURMESE)



輸入ライセンスの免除対象品目を拡大

ミャンマーの商業省は、輸入ライセンスの事前取得が不要な153品目を新たに指定した。2013年2月に最初の輸出入ライセンスの免除品目を発表して以来、対象品目は増加している。今回の措置によって、関税番号分類での免除対象数は輸出983品目、輸入2079品目となった。  
(日経産業新聞) 



ミャンマーで太陽光発電  
 
米投資会社ACOインベストメント・グループは、2016年をメドにミャンマーに総出力30万kwの大規模太陽光発電所を稼動する方針を示した。ミャンマーの発電能力の1割前後に相当する。
総投資額は4億8千万ドル(約500億)だ。11年春以降、米国企業によるミャンマー投資としては最大規模となる。
(日経産業新聞)
 


携帯参入 KDDI・住商、2千億円投資

KDDIと住友商事は、ミャンマーで携帯電話事業に参入すると発表した。同国の政府機関であるミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)と提携し、今後10年で約2000億円を総じて通信ネットワークを整備する。                                              
両社はミャンマーでの事業展開に向け、シンガポールに共同出資会社を設立する。資本金は5億ドル(約510億円)でKDDIが50.1%住友商事が残りを出資する。新会社がミャンマーに子会社を設け、MPTと共同で事業を運営する。
現在、ミャンマーではMPTのみが携帯電話事業を手掛けるが、同国政府は携帯電話利用者を2016年に13年比約8倍の5440万人に引き上げる目標を掲げる。
(日経産業新聞)



ミャンマー初のバス高速輸送

ミャンマーのバス会社オムニ・フォーカス・カンパニーは年内にも最大都市ヤンゴンで同国初のバス高速輸送システム(BRT)の試験運転を開始する。BRTは敷設した専門軌道の上を連接バスに走行させるシステム。経済成長に伴い都心部で深刻化する交通渋滞の緩和につなげる。
(日経産業新聞)



2014年9月3日(水)
縫製品輸出額、12年ぶり高水準

ミャンマーの縫製品は2013年度の輸出額が前年度比3割増の約8億8470万ドルとなり、12年ぶりの高水準となった。
コスト競争力を背景に、ミャンマー生産を増やした日本や韓国向けの縫製品が伸びる。出全体の7~8割を日本、韓国が占める。
今後の輸出拡大は、米国のミャンマー製品に対する一般特恵関税制度(GSP)の適用の再開がカギを握る。GSPは発展途上国の輸出品に対する関税を優遇し、成長を後押しする仕組みだ。米国は軍事政権に対する制裁として1989年以降、ミャンマー製品へのGSP適用を停止しているが、近く復活するとみられている。
これを受け、GAPは6月、ミャンマー縫製工場に委託生産した高価格帯「バナナ・リパブリック」など主力ブランドの輸入を始める方針を表明している。
(日経産業新聞)



バゴーにビール工場

ミャンマーの飲料大手ダイヤモンド・メイソン・インダストリーズは、2016年をめどに、中部バゴーにビール工場を稼動する。独自ブランドのビールを生産し、国内市場で販売する。新工場の生産能力は年3000万リットル。投資額は90億チャット(約9億円)程度と見られる。
ミャンマーにはデンマーク・カールスバーグやオランダ・ハイネケンなど海外のビール大手が進出を表明済みで、2014年内にも生産を始める見通しだ。
(日経産業新聞)


アメリカの会社、ミャンマー通信会社を訴える

アメリカの会社I.I.(W.S)が、ミャンマーの国営通信会社MPTを訴える裁判を、アメリカで起こす。I.I.(W.S)の役員ミエヌーカイン博士が、発表した。
I.I.(W.S)は1999年、ミャンマー政府との間で衛星通信に関する事業を行うことになっていたが、民主化後に通信関連の大臣が交代したことで、事業が白紙になった。
ミエヌーカイン博士は「I.I.(W.S)としては300万ドル(約3億円)の損害賠償を請求するが、私の個人的な賠償として1億5000万ドル(150億万円)を請求したい」と話している。
(Myanmar Daily Postより抜粋・翻訳)



2014年8月28日(木)
マンダレーで5000チャット偽札 

ミャンマー第二の都市マンダレーで5000チャットの偽札が発見された。
(BURMESE CLASSIC)



ミャンマーに現地法人 日通商事

日本通運の販売子会社、日通商事はミャンマーとマレーシアに現地法人を相次ぎ新設する。
顧客企業のサプライチェーン(調達網)の広がりに対応するのが狙いで、まずは自動車業界を
主な対象に部品の調達・納入や梱包サービスを提供する。
海外での拠点整備を加速、ビジネス領域を拡大し収益の底上げを目指す。
(日経産業新聞)



2014年8月23日(土)
砂糖、海外で輸入禁止の動き

ミャンマー産の砂糖に硫黄が混入しているため、ヨーロッパの国と中国が輸入を禁止している。以前は中国もミャンマー産砂糖を輸入していたが、現在は輸入を停止している。
ミャンマーの砂糖とサトウキビ発展協会のウーソールイン会長は、「砂糖製造の法律を変えないと輸出できない」と述べている。
(BURMESE CLASSIC)


中古車輸入、来年度より2014年製車のみ輸入可能に

ミャンマー経済省の発表によると、2015年度より2013年製より古い中古車の輸入が禁止となる見込みだ。
「ミャンマー政府は今後、中古車でなく新車販売の促進を図るために、中古車の輸入制限を計画している」と、中古車輸入業者のミャンマー人は述べる。日産、スズキが工場を創設すると発表しており、トヨタはショールームを開設する予定。アメリカのフォード社はすでにヤンゴンでショールームをオープンし、新車の販売をスタートしている。
(BURMESE CLASSICのニュースよりJMSAが翻訳・加筆)



ロレックス ヤンゴンのガバーイエーパヤー通りで専門店オープン予定

スイスの時計ブランド「ロレックス」が、ミャンマー最大都市ヤンゴンのガバーイエーパヤー通りに専門店を開く。これまでホテルでの販売されてきたが、専門店の開店は初めて。
このニュースの詳細はコチラをご覧ください。
(BURMESE CLASSIC)



2014年8月13日(水)
ミャンマー EITI候補国となる

資源国が資源収入に関して政治的腐敗を防ぐ「再主産業透明性イニシアチブ」(EITI)という協力の国際的枠組みで、2014年7月、ミャンマーが候補国として認められた。
EITIは日本を含む支援国や国際機関、企業などが参加し、石油・ガス・鉱物資源などを開発している採取産業から資源産出国政府への資金の流れの透明性を高めることにより、紛争や腐敗を防ごうとする取り組みだ。
ミャンマーは今後、EITI順守国認定に向けて情報を開示することになる。7月において、EITIの加盟用件を満たした候補国はインドネシアなど16カ国、候補国となって2年半以内に認証用件をすべて満たすと認定される順守国はカザフスタンなど29カ国ある。
(日経産業新聞より一部抜粋)



2014年8月6日(水)
エネルギー事情、薪・木炭の使用76%

環境保護・森林省が発表したエネルギー使用状況によると、国民の76%が薪・木炭に依存する生活を営んでいる。首都ネピドー付近でも木炭使用率は高く、輸送能力が落ちる雨季には価格が2倍に高騰する。
政府は村落に対し森林の推進、1家庭20本の植樹義務、省燃料型かまどの普及を呼びかけている。中部及びシャン州インレー湖の地域では年内に3万1000個の同型かまどが普及する見通し。
来年3月までに210万本の植樹を行い、森林面積を拡張する予定。
(MYANMAR JAPON)



2014年8月2日(土)
ミャンマー国際航空、10月に日本定期便スタート

ミャンマー国際航空(MAI)は10月に日本に定期便を就航する。同社はこれまでミャンマーと茨城空港間のチャーター便を運行した実績があるが、定期便就航は初めて。関西国際空港などに乗り入れる見込み。ミャンマーでは主要航空会社が新機材の調達で路線拡大を進めている。
MAIは国営ミャンマー航空の国際部門の独立化により1993年に発足した。その後、地元複合企業カンボーザグループが政府から資本を譲り受け親会社となった。現在MAIはシンガポール、中国向けの定期便を就航しており、今後は韓国やアラブ首長国連邦(UAE)への定期便就航も検討している。
(日経産業新聞より抜粋)



ミャンマー小売自由化へ、外資規制を年内にも撤廃

ミャンマー政府が流通業の外資規制を撤廃する方針を固めた。現在は国際企業にしか認めていない輸入品の販売も、年内中に外資に解禁する。
外資参入規制が除外となるのは、小売業、卸売業、貿易業、倉庫業。小売業は海外からの仕入れが容易になるほか、卸売業では海外参入の事実上禁止を解禁する。また倉庫業は大規模倉庫のみ参入可能だったのが、規制を緩和する。
(日本経済新聞より一部抜粋)



大手コメ販売会社、株式売出で資金調達予定

ミャンマーのコメ販売大手「ミャンマー・アグリビジネス・パブリック・コーポレーション(MAPCO)」は年内にも自社株式の売出しを行い、約100億チャット(約10億円)を調達する予定だ。調達した資金はコメ保存用の物流施設建設に充てる。

MAPCOは2012年に発足したミャンマーの国策農業振興会社。現在はコメ卸販売などを行っている。2015年をめどに、ミャンマー全コメ輸出量の2割に当たる年間30万トンの物流施設を稼動する予定。また15年に開設するミャンマー証券取引所への上場も計画中だ。
(日経産業新聞より一部抜粋)



翡翠(ヒスイ)輸出量が激増、13年度は3倍に

宝石大国のミャンマーで、翡翠の輸出量が増加している。2013年度の輸出額は前年度比で3倍以上。隣国・中国の需要が輸出量増加の牽引役だ。

ミャンマー政府は外資による鉱物資源開発を促進する法改正にも着手。宝石を天然ガスと並ぶ輸出品に育てたい考えだ。
(日経産業新聞より一部抜粋)



2014年6月11日(水)
アパレルメーカー「GAP」ミャンマー製商品を世界で販売

世界的なアパレルメーカー「GAP」(アメリカ)が、ミャンマーの縫製工場で作った商品を、世界で販売する。ミャンマーへの経済制裁を一部解除したアメリカの企業進出が進んでいる。
(BBC BURMESEよりJMSAが抜粋、翻訳、加筆)



ミャンマー人労働者6万人 日本で働く予定

今後、日本がミャンマー人労働者を受け入れる予定だ。縫製工場や他の工場、建設現場などで働くとされている。
(BURMESE CLASSICよりJMSAが抜粋、翻訳)

ミャンマー人の人材をお探しの方は、当社サービスをご覧ください。



2014年6月6日(金)
ミャンマー人名義の外国資本の会社を取り締まり

ミャンマー人の名義を借りて会社法人を経営している外国資本の会社が、ミャンマー政府当局により摘発された。縫製工場が多いという。今後、摘発された会社はミャンマー人名義から、外国資本の会社として再登記することとなる。ミャンマーでは、外国人が会社を設立するとき、設立手順や課税金額などが異なる。
(BBC BURMESEよりJMSA一部抜粋、翻訳)



2014年5月28日(水)
トレーダーズホテル、「スーレー・シャングリラホテル」に

2014年4月、ミャンマー最大都市ヤンゴンの高級ホテルであるトレーダーズホテルが、スーレー・シャングリラホテルになった。シャングリラホテル&リゾーツは香港のホテルグループ。
(日本ミャンマー支援機構)



2014年5月23日(金)
アメリカ 約8800万ドル支援へ

アメリカ議会では、2015年政府予算で約8800万米ドル(90億円超)のミャンマーへの資金提供を決めた。同資金はミャンマーの政治・経済発展を目的として使われる予定。米軍によるミャンマー軍人への教育費や合同訓練費となる20万ドルも、同資金に含まれている。
(BBC BURMESE)



世界銀行 ミャンマー人学生10万人支援へ

チョーソーリン世界銀行ミャンマー担当によると、世界銀行は、ミャンマー人10万人の学生支援プログラムの実行を承認した。4年間で40町分の支援を行う予定で、貧困により退学する学生が多い地域をターゲットにする。支援内容は、本や学校で必要な物資の提供が中心となる。
(BBC BURMESE)



2014年5月18日(日)
日本、ミャンマー産農作物を輸入予定
(BBC BURMESE)



2014年5月7日(水)
4月より所得税、酒税、たばこ税の税法改正

ミャンマーで2014年4月1日より、税法改正により所得税と酒税、タバコ税が創設された。

所得税は200万チャット(約20万円)以上の年間収入が課税対象となる。税率は、200万~500万チャットの年間収入に対して5%、500万チャットを超えた際は1000万チャットの収入まで10%、1000万チャットを超えた場合は、それより2000万チャットまでの収入に対して15%、2000万チャットを超えた場合は、3000万チャットの収入までに20%、3000万チャットを超えた場合は、25%の所得税が課税される。

タバコ税は、商品価格に加えて100%の税金がかけられる。ワインやビールなどの酒税は、商品価格に加えて50%の税金が加算される。
(RFA BURMESEより日本ミャンマー支援機構が抜粋、翻訳)



東急建設,ミャンマーで営業開始

東急建設は2013年11月21にミャンマーに子会社を設立し、14年1月1日より営業を開始したとの報告をした。商号はGOLDEN TOKYU CONSTRUCTION CO.,LTD.事業内容は建設業になっている。現地の企業との合弁会社であり、東急建設が60%、現地の企業が40%の出資比率になっている。資本金の額は2,000,000ドル(約2億円)である。

東急建設は、12年度を初年度とする新中期経営計画において、海外事業の拡大を重点強化方針の1つに定めている。現在は東南アジアに重要な位置づけをしており、タイやインドネシアなどで営業活動を展開している。今回も、海外事業の戦略の一環として、今後、急速な発展が予想されるミャンマーでの子会社設立となった。

東急建設グループの主な海外での営業展開としては、シンガポール国際会議展示場や、バンコク国際空港などを手がけてきている。ミャンマーにおいても、日本でのノウハウと最先端技術を活用し、さらに現地でのパートナーの経験やネットワークを活かして、建設を中心とした事業展開を予定としている。そのために、インフラ整備や民間の設備投資などに早急に参画できるような営業基盤の確立を目標としている。
(Economic News)



三菱商事ミャンマーのガスプロジェクトに資本投資(2013年12月)

三菱商事は、JX日鉱日石開発が50%保有する日石ミャンマーの株式の10%を取得したと発表した。日石ミャンマーは、ミャンマー・イェタグン・ガス権益の19.3%を保有している。これによって三菱商事は同国において石油・ガス上流プロジェクトに初めて参画する。

このプロジェクトはマレーシア国営石油会社ペトロナスの子会社がオペレーターとして操業しており、日石ミャンマー持分の平均販売量は天然ガス日産約5,000万立方フィート、コンデンセート日産は約800バレルで、同国最大のヤダナ・ガス田に次ぐ規模のガス田。また、同鉱区内には現在開発中の既発見ガス田が存在し、さらに新たなガス田の発見も期待されるプロジェクトだ。

三菱商事は今回の参画を機に、JX日鉱日石開発とともにイェタグン・ガス田プロジェクトの事業価値向上に貢献し、さらにミャンマーにおける石油・ガス上流プロジェクトの積極的な推進を通して同国を含むアジア域内のエネルギー安定供給を図っていくとしている。

イェタグン・ガス田は1992年に発見され、2000年から生産を開始しており、天然ガスはパイプラインでタイ国営石油会社PTTに販売、また、天然ガスの生産に随伴して生産されるコンデンセートは浮体式貯蔵積出設備(FSO)に一旦集積されミャンマー国内・海外向けに販売している。

ミャンマーでは、2013年3月に三井物産が天然ガス開発に参画する計画を明らかにしている。石油天然ガス・金属鉱物資源機構などの調査によれば、ミャンマーの天然ガス埋蔵量は11兆8,000億立方フィートで、東南アジアでは第4位。
(Economic News)



水力発電 依然、中国系企業が受注

ミャンマーで水力発電所を建設する動きが加速している。同国の電力不足をうけ、22カ所の水力発電所が完成した。現在、14の発電所を建設中。今後さらに50カ所の建設を見込んでいるが、建設事業者は5カ所がヨーロッパの会社で、ほか45カ所は中国企業CPIとYPIC international, CDOIと、ミャンマーのアジアワールド、ICG,シュエタウンが合弁会社を作って担う。

水力発電所を建設した中国企業は、完成後40年間、電力の販売が可能だ。
(BURMESE CLASSIC)



2014年2月5日(水)
日本・ミャンマー間で航空協定改正,飛行便増加か

1月30日,ミャンマーの最大都市ヤンゴンにある日本大使館で,沼田幹夫駐ミャンマー大使とテインナイントウン・ミャンマー運輸省民間航空局長が航空協定改正に関する議定書に署名した。

この議定書では,いままで協定上の業務を行うために指定できる企業が一社だったのが,一社または複数社となる。
BURMESE CLASSICによると,これまでミャンマー・日本間の航空便を運航してきた全日空(ANA)以外の会社も双方間の運行が可能になる。また,日本からミャンマーへの飛行機運航はミャンマーのヤンゴン発着がほとんどだったが,今後は日本からマンダレーや首都ネーピードへの運行も出てくるだろうとのことだ。
(BURMESE CLASSIC,外務省HPより抜粋)



 2014年1月30日(木)
マイクロソフト、4年間のIT技術支援を申請中

ミャンマーにあるマイクロソフトの支店「Knowledge Centricity」副代表が明らかにしたところによると、マイクロソフトは今後4年間にわたって、IT技術をミャンマーの教育者に教えるなどの支援を行いたいと、ミャンマー教育省に申し入れている。現在、この件はマイクロソフトとミャンマー教育省と協議中だ。
(BURMESE CLASSIC)



2014年1月28日(火)
世界銀行 電気インフラ・医療分野に20億ドル拠出

1月26日、ジム・ヨン・キム世界銀行グループ総裁はミャンマーを訪問し、複数年にわたる20億ドルの対ミャンマー開発プログラムを策定中であることを発表した。これにはエネルギー・アクセスや貧困層向け保健医療を大幅に改善するプロジェクトが含まれており、ほかにも政府の優先的開発課題を支援していく。

キム総裁は、「今回の支援は、最も貧しい人々の生活を向上させ、ミャンマーで現在進められている改革を後押しするもの」と述べた。
(VOA BURMESE、世界銀行HPより抜粋)
このニュースの詳細はコチラ



工場、国営から私営へ移管予定

ミャンマーで国営の工場が、今後、私営に移管していく予定だ。ミャンマーの労働組合関係者は「労働者の意見を聞くことなく、工場が国営から私営に移管しようとしている」と述べている。
(BURMESE CLASSICのニュースより抜粋)



CB銀行 車で両替サービス実施

ミャンマーの銀行CBバンクが、両替サービスカーを出してヤンゴン内を周っている。営業時間は10時から16時まで、人通りの多い場所を走行する。
(BURMESE CLASSICのニュースより抜粋)



2014年1月25日(土)
水力発電プロジェクト、ヨーロッパ諸国と

エネルギー省副大臣モウタートゥエ氏が国会で、「ミャンマーにおける21の水力発電プロジェクトについて、ヨーロッパの国々と合弁会社を作って推進する契約を結んだ」と明らかにした。
(BBC BURMESE)



2014年1月9日(木)
ティラワ経済開発特区,地価を半減

ミャンマー政府は,日本が開発を担うミャンマーのティラワ経済開発特区で,地価を下げると発表した。
昨今ミャンマーのヤンゴンやその近郊の地価が急騰し,外国資本の参入が難しくなっている。これを受けてミャンマー政府は,海外投資を促すため,ティラワ経済開発特区の地価を下げることにした。地価が半減する土地もある。

また現在,工場建設目的以外で購入できる同地区の土地に対して,購入の条件に工場建設を加えることも併せて明らかにされた。
(BBC BURMESE)



日本政府,ミャンマー国内避難民や少数民族に100億円拠出

沼田幹夫駐ミャンマー日本大使と笹川陽平ミャンマー国民和解担当日本政府代表は6日の記者会見で,日本政府がミャンマー内戦で難民を出した少数民族地域に対して,今後5年間で100億円を拠出することを明らかにした。

同支援は,生活向上のための経済インフラ整備や人材育成などに使われる。外務省の発表によると,援助者の安全確保のため,支援地域はミャンマー政府から許可を受けた地域で行うこととされ,昨年仏教徒とイスラム教徒の衝突があったメイッティーラやラカイン州での支援は行われない。

このニュースのビデオ映像と記者会見の様子はコチラ
(VOA BURMESE,日本国外務省ホームページより抜粋)

2016年10月10日月曜日

今日のミャンマーニュース 2014年政治

2014年12月11日
韓国とASEAN CEOサミットで経済関係強化模索

韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国との特別首脳会議に合わせて11日、釜山でCEOサミットが開かれた。
サミットには韓国とASEAN諸国の政府や企業関係者ら約570人が出席。来年のASEAN共同体発足を念頭に、双方の新たな協力関係を模索した。また、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領やミャンマーのテイン・セイン大統領ら5カ国の首脳が出席し、企業間の協力強化を促した。

 テイン・セイン大統領はサミットの開会式で演説し、「韓国はASEANの5番目の投資国となり、ASEANは韓国の2番目の貿易パートナーになった」と説明。「韓ASEAN関係が一層成熟するよう、経済協力のモメンタム(勢い)を強化しなければならない」と呼び掛けた。また、ASEANの経済発展のため、双方の官民と中小企業が協力関係を強化する必要があると強調した。
 韓国とASEANの貿易規模は2013年に1350億ドル(約16兆円)に増え、相互投資額は12年の17億ドルから13年に40億ドルに増加している。
(ヤフーニュース)



2014年11月14日
ミンコーナイン氏 大阪と東京で講演決定

11月末から12月はじめにかけて、ミャンマーの民主化活動リーダーの一人であるミンコーナイン氏が来日し、大阪と東京で講演する。
<講演スケジュールとミンコーナイン氏のプロフィール>
【大阪講演】
「ミャンマー(ビルマ)ー市民社会への希望」
2014年11月29日(土)午後2時-4時(1時半開場)
大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
参加無料。ビルマ語講演。日本語通訳付き。
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科アジア平和構築ウェブ展開プロジェクト
後援:外務省 大阪大学大学院国際公共政策研究科
申込:大阪大学大学院国際公共政策研究科「アジア平和構築ウェブ展開」
TEL. 06(6850)5646  Email:apb@osipp.osaka-u.ac.jp
【東京講演】
基調報告:ミンコーナイン氏「変わるビルマ、変わらないビルマー市民の視線から」(仮題)
     逐次通訳付
日時:2014年12月6日(土)14:00-16:00
場所:上智大学2号館508教室
主催・上智大学アジア文化研究所
http://dept.sophia.ac.jp/is/iac/lecture/lec_report.html


テインセイン大統領、シュエマン下院議長と会談オバマ大統領

11月13日、ミャンマーを訪問したアメリカのオバマ大統領は、テインセイン大統領やシュエマン下院議長と会談した。
翌日14日のアウンサンスーチー氏自宅で、スーチー氏と共に行った記者会見でオバマ大統領は「テインセイン大統領との会談で、2015年のミャンマー総選挙が公正に行われることを期待すると伝えた」と述べた。さらに米ミャンマー首脳会談でオバマ大統領は、「少年兵の解放や政治犯釈放など、ミャンマーは変わってきた」と評価した上で、「最近のミャンマー国内でのジャーナリスト逮捕や少数民族州での内戦、宗教的な少数派への差別などの問題が残っている」と伝えたという。
(VOA、RFA)


オバマ大統領・ヤンゴン大学で東南アジアの若者にスピーチ

11月14日、ミャンマーを訪問したアメリカのオバマ大統領は、ヤンゴン大学で講演を行った。
オバマ大統領は講演会に来たミャンマー、マレーシア、インドネシアなど東南アジアの若者に向けて、「ンゴーミー テッタイ アテッナイ アピャーヤウ」(ミャンマーのことわざで、「潜るなら砂のある水底まで潜れ、登れるなら頂上まで登れ」)とビルマ語を披露。物事を最後までやりきるよう訴えた。
また「アウンサンスーチー氏やミンコーナイン氏を見て学べば、東南アジアの平和と発展につくせると思う」と若者に語った。
(VOA BURMESE)


日本政府ミャンマーへ円借款260億円供与

ミャンマーのネピドーにて、安倍首相とミャンマー首相テイン・セイン大統領が会談した。阿部首相はミャンマーの経済改革を支援するため、変電所改修などに最大約260億円の円借款を供与する方針を明らかにした。
両首相は、ミャンマーが議長国を務める東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議で、海洋における「法の支配」を重視していく考えで一致。また第2次大戦中にミャンマーで死亡した旧日本兵らの遺骨収集での協力も確認した。
(読売新聞)



日本政府、ミャンマーのマラリア対策に137万米ドルの支援

ミャンマーのマラリア対策に日本政府が約137万米ドルの支援を行うことに合意し、ネピドーで署名式が行われた。
マラリアは、ミャンマーにおいて罹患率、死亡率が上位を占める主要疾患だが、近年のミャンマーでは主要なマラリア治療薬への耐性を持つマラリアが確認されており、その封じ込めが世界的な課題となっている。
(MYANMAR JAPAN)



2014年11月7日(金)
スーチー氏 国会での憲法改正を訴える

民主化活動リーダーで下院議員のアウンサンスーチー氏は自身が党首をつとめる国民民主連盟(NLD)の記者会見で、国会内での憲法改正を訴えた。
また、スーチー氏は、次期大統領候補と考えられるテインセイン現大統領、シュエマン下院議長、アウンミンフライン防衛幕僚長と自身を含めた4人で会談を持ちたいと言及した。
(RFA BURMESE)



中国訪問へ スーチー氏 近隣国との関係重視へ

アウンサンスーチー氏が中国を訪問することが決定した。国民民主連盟(NLD)の党員が中国から招かれることはあったが、党首であるスーチー氏が中国を訪れるのは初めて。
中国は、かつて1990年にスーチー氏がミャンマー選挙で当選したときから、スーチー氏への接近を試みていた。最近では、地元住民の反発を招いていたミャンマーのレッパタウン銅山開発で、中国系企業の開発をスーチー氏が事実上容認したことから、中国がスーチー氏との関係確立を望むようになっている。
(VOA BURMESE)




オバマ大統領12日ミャンマー入り14日スーチー氏と会談

アメリカのオバマ大統領が11月12日にミャンマーを訪問する。14日に民主化活動リーダーで下院議員のアウンサンスーチー氏とネピドーで会談する予定だ。
アウンサンスーチー氏は先日、自身が党首をつとめる国民民主連盟(NLD)記者会見で、「アメリカはミャンマーの良い意味で変化した部分ばかり見ているが、変わっていない部分もある」と述べている。14日の会談で、アメリカのミャンマーに対する対応に関して話が出る可能性がある。
オバマ大統領はミャンマー訪問でテインセイン大統領と会談後、中国を訪問してアジア太平洋会議に参加する予定。その後に、G20参加のため、オーストリアを訪問する。
(RFA BURMESEよりJMSA加筆)



2014年9月27日(土)
アウンミンフライン氏来日

ミャンマーの防衛幕僚長アウンミンフライン氏が来日。千葉県習志野市の自衛隊基地で日本の 自衛隊の訓練を視察した。戦闘時のサバイバル訓練や剣道の稽古を見学。そのほか、椿山荘での会食や明治神宮見学を行った。
(チューモン)



2014年9月8日(月)
下院議会 2015年総選挙まで補選せず

病欠などで35議席の空席があるミャンマー下院議会は、2015年に開催される総選挙まで補欠選挙をしないことになった。ミャンマー選挙管理委員会が発表した。
(BBC BURMESE)



2014年9月6日(土)
テインセイン大統領 現在スイス訪問中

ミャンマーのテインセイン大統領は、現在スイスを訪問中だ。スイスで連邦国家のあり方を視察している。
(BBC BURMESE)

シュエマン下院議長 ベトナムへ

ミャンマー下院議院の議長で、2015年の大統領選への立候補が目されているトウラシュエマン氏が、9月5日よりベトナムを訪問する。ベトナム政府からの招聘を受けて訪越する。
トウラシュエマン氏は、ベトナムで同国の議会のあり方を視察する予定だ。
(BBC BURMESE)



2014年8月29日(金)
日本政府、ASEAN発展途上国への関与に興味を示す

 (Myanmar Daily Post)



テインセイン大統領、中国訪問で習首相と会談

ミャンマーのテインセイン大統領が中国を訪問し、習近平国家主席と会談した。 テインセイン大統領のスポークスマン、イエトウ氏によると、中国政府はヤンゴンとマンダレーで病院を設立する際の技術的サポートを行うことになった。また中国とミャンマーの文化センターを設立することに合意した。
(BBC BURMESEよりJMSAが抜粋、翻訳)



2014年6月6日(金)
KNU,ミャンマー防衛幕僚長と会談

ミャンマーの少数民族のひとつ、カレン族による武装組織「カレン民族同盟(KNU)」が、ミャンマー軍の防衛幕僚長と会談した。過去60年近く、自治権を求めてミャンマー政府軍と武装闘争を続けてきたKNUは停戦協定を進めており、今後の停戦の動き次第で、ミャンマーの外国資本参入がさらに加速する可能性もある。
(VOA BURMESEよりJMSAが抜粋、翻訳、加筆)



ミャンマー人名義の外国資本の会社を取り締まり

ミャンマー人の名義を借りて会社法人を経営している外国資本の会社が、ミャンマー政府当局により摘発された。縫製工場が多いという。今後、摘発された会社はミャンマー人名義から、外国資本の会社として再登記することとなる。ミャンマーでは、外国人が会社を設立するとき、設立手順や課税金額などが異なる。
(BBC BURMESEよりJMSA一部抜粋、翻訳)



2014年5月26日(月)
テインセイン大統領 自身と閣僚級給与25%寄付

イエートウッ・ミャンマー政府スポークスマンの発表によると、ミャンマーのテインセイン大統領は、大統領と閣僚の給与があがった2015年4月に、自身と閣僚級給与の25%を貧困層の教育・ヘルスケア増進のために寄付するよう呼びかけた。それによって、ミャンマー政府の貧困対策プログラムに、5月19日に寄付が行われた。
(BBC BURMESE)



スーチー氏 首都ネピドーで憲法改正署名運動

最大野党、国民民主連盟党首のアウンサンスーチー氏が、自身が大統領選に出馬するために必要な憲法改正を求めて、ミャンマーの首都ネピドーにて署名活動を行った。
(BBC BURMESE)



中国海軍船、ミャンマーのティラワ港就航

5月23日、中国海軍の練習艦「ZHENG HE(鄭和)」と、海軍船「WEI FANG」がミャンマーのティラワ港に到着し、ミャンマー政府による歓迎セレモニーが開催された。

ミャンマーの中国大使館発表によると、ティラワ港には23日から27日まで停泊し、ミャンマー海軍と中国海軍が関係を深めるための就航とのこと。ミャンマーののちは、インド、ベトナム、インドネシアに向かう予定。
(BBC BURMESE)



2014年4月24日(木)
民主化活動家でジャーナリストのウィンティン氏死去

アウンサンスーチー氏とともに現在の最大野党である国民民主連盟(NLD)を設立したジャーナリストのウィンティン氏が21日、がんのためヤンゴン総合病院で死去した。85歳だった。

ウィンティン氏は「ハンタワディ・デイリー・ニュースペーパー」の編集を務め、1989年に軍事政権当局に投獄されるまでアウンサンスーチー氏とともに、NLDの共同設立者であった。2008年に釈放されるまで、19年間獄中生活を過ごした。

ヤンゴンにある彼の墓前には、彼の死を悼む多くの政党代表者や世界各国のメディア関係者が訪れている。
(DVBより日本ミャンマー支援機構が抜粋、翻訳)

※この記事の詳細はコチラをご覧ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ウィンティン氏の言葉
“I made a decision to keep wearing my prison shirt because my friends were still in prison, and I feel that the Burmese people, as a whole, are still in prison.”

この言葉の詳細とウィンティン氏についてはコチラをご覧ください。

※ウィンティン氏の葬儀の様子は下記の動画をご覧ください。

アウンサウンスーチー氏 財産を設立

アウンサンスーチー氏が自身の財団「SUU FOUNDATION」を設立した。


同財団の共同代表は,アメリカのブッシュ元大統領夫人であるローラ・ブッシュ氏とヒラリー・クリントン氏。役員には女優のミシェル・ヨーらがいる。スー財団では,健康増進や教育の発展に尽くす目的を掲げ,ヤンゴン総合病院やヤンゴン大学への支援,それに移動図書館への援助をプログラムとしている。
(日本ミャンマー支援機構)

※スー財団に関するアウンサンスーチー氏とローラ・ブッシュ氏のコメントは下記の動画をご覧ください。


2014年2月25日(火)
日本の第三国定住受け入れ 15年度も継続へ

日本政府は、1月24日の閣議了解により、2015年度以降も第三国定住事業を継続することを決定した。同制度は,祖国や避難地でなく第三国に移住する難民を受け入れる。

これまで日本は,2010年よりタイ難民キャンプに住むミャンマー人難民の第三国定住事業を継続してきている。
(日本ミャンマー支援機構)



2014年2月22日(土)
EU警察,ミャンマー警察に暴動鎮圧の指導

EU警察はミャンマー警察に対し,暴動時の対処の仕方を指導した。
ミャンマーではレッパダウン銅山で住民が反対デモを起こした際,警察の鎮圧で火傷を負う住民が出た。こうした事態を受け,住民に対する警察の対処の仕方が問題になっていた。
(RFA BURMESE)

このニュースの動画は下記をご覧ください。



2014年2月20日(木)
国連キンタナ氏、ラカイン州とカチン州問題に言及

国連のミャンマー特別大使であるキンタナ氏は、このたびのミャンマー訪問に関して記者会見を行い、ラカイン州とカチン州の紛争に関して言及した。

ラカイン州の仏教徒とイスラム教徒の対立について、「ミャンマー政府が組織した特別調査団の調査結果を待ってから、国連に報告したい」と述べた。

また、カチン州のカチン族武装組織KIAと中央政府との停戦協定が結ばれているにもかかわらず、双方の下部組織間で紛争がたびたび勃発することに触れ、「双方を監視する中立的なシステムが弱いから、紛争が起こる」と述べた。

一方で、テインセイン大統領政権下で行われた政治犯釈放やほか少数民族との停戦協定の締結については、一定の評価を示した。
(VOA BURMESE)



他のニュース。ヘッドラインのみ

●ミャンマーエアウェイズ、日本で支店をオープン予定

●ミャンマー政府、GENERAL ERECTRIC社からボーイング737を10機レンタル。国内・国際線両方で使用予定

●シュエダゴンパゴダ、4月1日より、外国人入場料金を5ドルから値上げして8000チャット(約8ドル)にする。米ドルは今後受け付けない。


2014年2月15日(土)
ドイツ大統領、ミャンマー訪問 借款一部返済免除へ

ドイツの Joachim Gauck 大統領が、2月9日から12日にミャンマーを訪問した。ドイツとミャンマーは今年外交樹立60周年を迎える。

今回のGauck大統領の訪問で、ドイツがミャンマーに対して行っている借款の一部返済を免除することが発表された。

加えてドイツはイラワディ川で医療を提供する病院船「スイミング ドクター2」を寄贈する。病院船の寄贈は2012年の「スイミング ドクター1」に続き2回目。

またGauck 大統領はヤンゴン大学で講演を行い、「ミャンマーはアジアで見本となる国となるべきだ」と発言し、同国の民主化を歓迎した。

(BURMESE CLASSIC, VOA BURMESE, MYANMAR TIMESより)




国連特別大使キンタナ氏、ミャンマー訪問

国連のミャンマー特別大使キンタナ氏がミャンマーを訪問している。2月13日から19日の6日間で、仏教徒とイスラム教徒の対立が生じているラカイン州、少数民族と中央政府の紛争が続くカチン州、銅山開発で地元住民が反発したラバドウン、経済開発が進むティラワを訪れる。
(BURMESE CLASSIC)


スーチー氏、改憲でミンコーナイン氏と協力

民主化活動の指導者的存在であるミンコーナイン氏とその団体は、アウンサンスーチー氏と協力して、現在の憲法改正に向けて活動すると発表した。
(RFA BURMESE)


日本大使,ラカイン州視察

沼田幹夫・駐ミャンマー特命全権大使が日本からの支援の成果を視察するためミャンマーのラカイン州を訪問した。1月20日から22日、3日間の日程でラカイン州における人道的支援、復興、開発の状況を視察した沼田大使は「実際に支援現場に足を運び、新たな発見があった」と述べた。

日本政府はミャンマー国境地域にある少数民族地域の避難民に対する支援のため2013年3月、合計39億円(4080万米ドル)拠出した。これらの支援金をもとにUNDP、UNHCR、 WFPの3機関が支援活動を担っている。
(UNHCR HPより抜粋)



2014年2月5日(水)
日本・ミャンマー間で航空協定改正,飛行便増加か

1月30日,ミャンマーの最大都市ヤンゴンにある日本大使館で,沼田幹夫駐ミャンマー大使とテインナイントウン・ミャンマー運輸省民間航空局長が航空協定改正に関する議定書に署名した。

この議定書では,いままで協定上の業務を行うために指定できる企業が一社だったのが,一社または複数社となる。
BURMESE CLASSICによると,これまでミャンマー・日本間の航空便を運航してきた全日空(ANA)以外の会社も双方間の運行が可能になる。また,日本からミャンマーへの飛行機運航はミャンマーのヤンゴン発着がほとんどだったが,今後は日本からマンダレーや首都ネーピードへの運行も出てくるだろうとのことだ。
(BURMESE CLASSIC,外務省HPより抜粋)


カヤン族(首長族)タイ亡命生活困窮,ミャンマー帰国希望 

ミャンマー政府と同国内少数民族の紛争で,ミャンマーから隣国タイに逃れたカヤン族(俗に首長族と呼ばれる)の人々が,ミャンマーへの帰国を望んでいる。

RFA BURMESEによると,タイ政府は観光資源としてカヤン族の人々に金を拠出していたが,カヤン族を訪ねる観光客が減ってきた6年前に,拠出金を打ち切った。それにより生活が困窮したカヤン族の人々は,「ミャンマー国内で政府と少数民族が停戦協定を結びつつある今,自分のふるさとに帰りたい」と話している。

カヤン族の政党KNLPの担当はインタビューで,「ミャンマー政府と協議して,ミャンマー国内に呼び寄せたい」と発言している。
(RFA BURMESE)

このニュースの動画はこちら



2014年1月31日(金)
アメリカ 難民キャンプのミャンマー人受入終了へ

アメリカ政府の報道官は記者会見で、UNHCR(国連高等難民弁務官事務所)とアメリカ政府は、2013年で難民キャンプに住むミャンマー難民のアメリカ移住による第三国定住受け入れを終了したと発表した。

(VOA BURMESE)



2014年1月25日(土)
水力発電プロジェクト、ヨーロッパ諸国と

エネルギー省副大臣モウタートゥエ氏が国会で、「ミャンマーにおける21の水力発電プロジェクトについて、ヨーロッパの国々と合弁会社を作って推進する契約を結んだ」と明らかにした。
(BBC BURMESE)



シュエマン氏 「スーチー氏が大統領になったら協力する」

下院議員で最大野党NLD(国民民主連盟)党首のアウンサンスーチー氏と並んで、2015年の大統領選に立候補が黙されている下院議長トウラシュエマン氏が国会の記者会見にのぞみ、アウンサンスーチー氏が大統領に選出された際の身の振り方について質問を受けた。

トウラシュエマン氏は「アウンサンスーチー氏が大統領に選出されたら、協力していく(レッティッコワトーメー=自分がリードしてともにやっていく)」と発言。民主化前の軍事政権NO.3だったトウラシュエマン氏は、いまだに軍人への影響力を強く持っている。
(RFA BURMESEのニュースより抜粋、日本ミャンマー支援機構が加筆)


今度はシャン州へ行脚 スーチー氏

1月24日夜、アウンサンスーチー氏はシャン州のヘイホーに到着した。タウンジーの軍施設内でスピーチを希望しているが、国防大臣アウンミンライン氏の許可が下りていない。
(BBC BURMESE)



英国軍人がミャンマー軍人に人権教育

ミャンマーの首都ネーピードで、英国軍陸軍将校らがミャンマー軍の大将、副将22人に人権などに関する教育を行った。ほかにも、軍人と国民のコミュニケーションの取り方や、軍の情報公開についても教育した。
(BBC BURMESE)



2014年1月21日(火)
スーチー氏 全国行脚 憲法改正訴える 

ミャンマー下院議員アウンサンスーチー氏が全国行脚を行っている。チン州、カレン州パーアンなどを訪問し、講演会を行っている。その中でアウンサンスーチー氏は、国民がいわゆる「2008年憲法」の改正に賛同の意を示すよう訴えている。
(BBC BURMESE、RFA BURMESE)

このニュースの動画は下記をご覧下さい



2014年1月16日(木)
議会 軍人議席内に女性2人を登用

ミャンマー議会で議席数の25%を占める軍人議席内に、1月から2人の女性議員が登用された。
(VOA BURMESE)



ASEAN外相会談、バガンで開催

2014年からASEAN議長国となったミャンマーで、今月ASEAN外相会談が開かれる。開催場所はミャンマーで著名な仏教遺跡観光地、バガン。同会談にあわせて、バガンでは警察による警備が強化されている。
(VOA BURMESE)




2014年1月15日(水)
憲法18条改正を求めデモ ヤンゴン

ミャンマー最大都市ヤンゴンで、市民デモに関する憲法18条改正を求める運動が起こっている。

テインセイン現大統領政権下で改正された憲法18条は、軍事政権下で全面的に禁じられていた市民によるデモ活動を、警察の許可が出た場合は可能にしている。しかし同条文には、警察が許可しなかった場合に行ったデモ活動について、警察は活動者を逮捕することができると記載されている。今回の改正を訴える声では、「警察に許可されなかったデモを行った人々に対して逮捕するのでなく、罰金制にしてほしい」との意見が出ている。
(RFA BURMESE)




2014年1月14日(火)
メアリー・デンマーク王太子妃 ラカイン州訪問

デンマークのメアリー王太子妃は11日、ミャンマーのラカイン州を訪問した。仏教徒とイスラム教徒の衝突で生じた難民キャンプを訪れ、ラカイン人難民とイスラム教徒の難民の様子を視察。彼女が代表を務めるデンマークのNGO団体はラカイン州で支援活動を行っている。

またメアリー王太子妃は、フラマウンティン・ラカイン州政府首相とも会談し、「仏教徒とイスラム教徒がお互い信用して、通常の状態に戻ることを願っている」と述べた。

デンマークはこの訪問で、ミャンマーに対する借款550億米ドルの返済をしなくてよいと発表している。
(RFA BURMESEに日本ミャンマー支援機構が翻訳・加筆)

このニュースの動画は下記をご覧下さい。



2014年1月9日(木)
日本政府,ミャンマー国内避難民や少数民族に100億円拠出

沼田幹夫駐ミャンマー日本大使と笹川陽平ミャンマー国民和解担当日本政府代表は6日の記者会見で,日本政府がミャンマー内戦で難民を出した少数民族地域に対して,今後5年間で100億円を拠出することを明らかにした。

同支援は,生活向上のための経済インフラ整備や人材育成などに使われる。外務省の発表によると,援助者の安全確保のため,支援地域はミャンマー政府から許可を受けた地域で行うこととされ,昨年仏教徒とイスラム教徒の衝突があったメイッティーラやラカイン州での支援は行われない。

このニュースのビデオ映像と記者会見の様子はコチラ
(VOA BURMESE,日本国外務省ホームページより抜粋)



2014年1月7日(火)
改憲求め集会、ヤンゴン 大統領とスーチー氏も改憲言及

ミャンマーで憲法改正は、民主化が正当に進んできたことを表す座標の一つ。なぜなら、現憲法は議会の軍人議席数を定め、外国人の夫と息子を持つアウンサンスーチー氏の大統領選出を認めていないからだ。そして2015年に大統領選挙を迎えるミャンマーでいま、改憲に向けた動きがにわかに出てきた。

1月2日、テインセイン大統領は「民主化によって社会が変化してきたミャンマーでは、その社会にふさわしい憲法に変えてもいい」と述べ、現在の憲法改正に前向きな意向を示した。

一方で、最大野党NLD党首のアウンサンスーチー氏は、与党USDPの改憲案に反対している。与党案では、現在英国籍を持つスーチー氏の息子2人がミャンマー国籍を取得すれば、スーチー氏が大統領選に出られる。だが「成人であれば自分自身のために自分で決める権利を持っている」として、同案に反論した。

3日と5日には、ミャンマー最大都市ヤンゴンで改憲を求める市民集会が開かれ、5日の集会には数千人の市民が参加した。
(BBC BURMESE、東京新聞より抜粋、加筆)



スーチー氏、民主化活動家ミンコーナイン氏と面会

2月4日,ミャンマー下院議員アウンサンスーチー氏が著名な民主化活動家ミンコーナイン氏,コーコージイ氏,ジェミイ氏ら5人と首都ネーピードで会談した。ミャンマーが変化しつつある今,アウンサンスーチー氏率いる刻印民主連盟と,ミンコーナイン氏がリーダーを務める民主化団体プインレンループエシイが協力して活動するとのこと。詳細は来週発表する。
(RFA BURMESE)

今日のミャンマーニュース 2013年8月~


2013年12月25日(水)
中国がミャンマー輸入品の関税を一部撤廃

中国がミャンマーからの輸入品の関税を一部撤廃する。対商品は、肉、豆、米、魚、動物など。
(BBC BURMESE)

SEA GAMES 2013の開会式の写真はコチラ



2013年12月19日(木)
モン州の機織職人、タイに流出

モン州にいるミャンマーの伝統衣装の生地をつくる機織職人が、タイに流出している。同じ労働量で賃金の高いタイの生地工場で働く職人が増えているためだ。

また、モン民族独自の民族衣装の生地の生産が減少している。あるモン州の機織工場では、以前までモン民族の衣装を作ってきた。しかし昨今はカレン民族の生地が人気があるため、モン民族の民族衣装の生地生産をやめて、カレン民族衣装の生地を生産している。
(RFA BURMESE)



2013年12月18日(水)
JCBカードがミャンマーでの利用可能

日本の国際決済ブランドである「JCBカード」が2013年11月以降、ミャンマーで利用可能になる。

JCBはミャンマーの17銀行で成り立つ決済スキーム「MPU(ミャンマー ペイメント ユニオン)」と提携。MPUメンバー銀行の加盟店数は、ミャンマー全土で約1800店舗、ATMは約400台ある。システム構築後、JCBカードはMPU加盟店やATMで利用できるようになる。
(アイラブヤンゴン)

【SEA GAMESサッカー】ミャンマー準決勝進めず、サポーター一部暴徒化

ミャンマーで開催されている東南アジア運動大会「SEA GAMES2013」のサッカーで、ミャンマーはリーグ予選で敗退し、準決勝に進むことができなかった。

ミャンマーはリーグ戦でカンボジア、タイ、インドネシアと対戦。カンボジアに勝利し、タイには引き分けた。最終戦の対インドネシア戦では、PK戦でインドネシアが得点し、0対1で敗退。

インドネシア戦では、ミャンマーチームの韓国人監督に逆らった主力選手が途中出場。観戦していたミャンマー人サポーターは「ミャンマーチームは全力を出し切っていない」と敗戦理由をあげ、一部は試合終了後に競技場のフィールドに物を投げたり、競技場外で火をつけるなどしたため、警察が鎮圧する騒ぎとなった。
(BURMESE CLASSIC)



2013年12月16日(月)
SEA GAMES開催に中国支援,ミャンマーでの影響力存続を希望

中国当局は,今月ミャンマーで開催されている東南アジアスポーツ大会「SEA GAMES2013」に総額330億ドルを支援したと発表した。支援は開会式,閉会式の技術支援やスポーツ選手の強化活動に対して行われた。

中国がSEA GAMEに支援する背景には,近年のヨーロッパとアメリカのミャンマー進出がある。2011年から始まったミャンマーの一部民主化にともない,ヨーロッパやアメリカがミャンマーへの投資を開始した。その後,中国はミャンマーにおけるエネルギー利権の弱体化を防ぐべく,水力発電,ガス田開発の分野で,これまでの強行路線から融和政策的な方策に切り替えつつある。ミャンマーでエネルギー利権とインド洋海域の掌握を求める中国の動きを,今後も注視する必要がありそうだ。

(ザ・イラワディ英字版から抜粋・翻訳,一部加筆)



2013年12月14日(土)
ミャンマー・中国国境入口のビザ緩和

ミャンマーと中国の国境にある出入国ゲート8つで、中国からミャンマーに入国する際に発行するビザで、ミャンマーでの行動規制を緩和する準備を進めている。

ミャンマー入国管理省によると、これまでミャンマー・中国国境の出入国ゲートで発行されるビザは、ミャンマー・中国国内ともに国境付近のみ移動が許可され、ミャンマーではほかの地域への移動が認められていなかった。

だが、今夏にミャンマー・タイの国境にある4つの出入国ゲートで、ミャンマー国内における行動規制を緩和するビザ発行を開始したところ、出入国者が増加し、ミャンマーにおける観光業の拡大につながった。そこで、このたびの中国国境の出入国口における発行ビザの緩和することとなった。

一方で、ミャンマー西部のインド、バングラディシュ国境との出入国ゲートにおけるビザ発行では、このような緩和措置は行われない。
(VOA BURMESE)


「SEA GAMES 2013」にスーチー氏、自身の馬が乗馬に出場

国民民主連盟(NLD)党首で下院議員のアウンサンスーチー氏が、東南アジアスポーツ大会「SEA GAMES 2013」の乗馬競技を観戦した。乗馬では、アウンサンスーチー氏が所有する馬が出場した。この競技で、ミャンマーは2位を獲得した。(RFA BURMESE)

このニュースの詳細はコチラ


日本が600億円の円借款供与

安倍晋三首相が13日からの日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議に合わせたミャンマーのテイン・セイン大統領との会談で、総額約 600億円の円借款供与を表明する方向で最終調整に入ったことが12日、分かった。日本の先端医療技術を生かし、保健・医療分野での協力を強化するとの覚 書にも署名する。日本政府筋が明らかにした。

首脳会談は15日で調整している。安倍首相は5月のミャンマー訪問の際、計900億円超の円 借款や無償資金協力を行う方針を表明済みで、第2次安倍政権での資金協力は1500億円を超す。ミャンマーと強い結び付きを持つ中国を牽制(けんせい)、 日本企業の進出を後押しする狙いもある。

今回の円借款の主な対象は、ミャンマーの最大都市ヤンゴン近郊にあるティラワ経済特区のインフラ整備。2015年の操業開始に向け、日本の大手商社が地元企業と共同企業体を設立した。
(MSN産経ニュース)



2013年12月11日(水)
茨城空港にミャンマー便が就航

2014年2月7日より、茨城空港からミャンマーまで、4日おきに計5回のツアー用チャーター便が就航する。今後の就航はこの5回の需要を見極めて判断する。

第1便は茨城空港から中国のマカオを経由して給油し、マンダレーに到着する。復路はヤンゴンから茨城空港に直行する。ダイヤは現在調整中。使用機材はエアバス320で、総座席数は146席。うちビジネスクラスは8席で、ほかはエコノミークラスとなっている。
(ハローミャンマー)


日本のNGOがミャンマー情報省と協定書

日本のNGOで、タイのミャンマー難民キャンプで図書館提供などの支援を行ってきた「公益社団法人シャンティ国際ボランティア会」は、2013年11月23日、ミャンマーの首都ネーピードの情報省庁舎にて、情報省情報広報局と「児童の読書推進プロジェ クト」を共同実施することについての協力協定書を交わした。同NGOは今後ミャンマー国内で事業開始を計画している。
(シャンティ国際ボランティア会ホームページ)


2014年より外資系銀行が操業開始予定

2014年より、現在ミャンマーにある34の外資系銀行のうち数行が、ミャンマー政府より操業開始の許可を得る見込みであることが分かった。これにより今後、海外・ミャンマー間の送金業務の簡素化が進むだろう。
(ビルマ語ニュースサイトBURMESE CLASSICのニュースソースより、深山沙衣子加筆)


「SEA GAMES 2013」開始!

12月11日、ミャンマーの首都ネーピードにて、東南アジア諸国のスポーツ選手が参加する「東南アジアスポーツ大会(SEA GAMES)2013」の開会式が行われた。同大会がミャンマーで開催されるのは40年ぶりで、当初は長年開催していないミャンマーの開催実行力があるか疑問視されていた。

ミャンマーの首都ネーピードや最大都市ヤンゴンなど数ヵ所の都市にて、サッカーや卓球などの競技が12月22日まで開催される。
(BURMESE CLASSICのニュースソースより、深山沙衣子加筆)



2013年12月2日(月)
ティワラ経済特区開発

日本政府とミャンマー政府が行うティラワ経済特区開発について,11月30日に工事着工に向けたオープニングセレモニーを行った。日本とミャンマーの合弁会社Japan Thilawa Development Companyが,2014年1月から工事を開始する予定。

このニュースの写真はコチラ
(BBC)

ティラワ経済開発特区のオープニングセレモニーの動画は下記をご覧ください。(日本政府代表者の発言映像あり。RFA BURMESEより)




2013年11月30日(土)
●諜報機関である国防省情報局トップから首相になり、その後自宅軟禁されたキンニュン氏が自叙伝を発行した。

自叙伝を書いたライターは「キンニュン氏が関わったと言われる過去の民主化活動家弾圧事件や、麻薬王のミャンマー定住を認めた件、それに軟禁生活について書いてある」とインタビューで答えた。キンニュン氏は「今後の政界復帰はない」との考えを示している。(BBC)



2013年11月28日(木)
●ミャンマーの観光地で、海外から来たバックパッカーが寺院に無料宿泊するケースが出てきた。仏教国ミャンマーで、こうした海外旅行者の行動は好ましくないと見なされる。

ミャンマーの法律では、寺院における宿泊禁止措置がない。そのため、このようなバックパッカーの寺院無料宿泊が生じているとの見方がある。(BURMESE CLASSIC)


●国際通貨基金(IMF)が、12月2日から7日まで、韓国、カンボジア、ミャンマーを訪問する。ミャンマーでIMF職員は、女性政治活動家や民主化活動家と会う予定。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月26日(火)
●11月22日、ミャンマーのアウンミン内閣府大臣の要請により、タイのチェンマイで、ミャンマーの少数民族武装勢力の連合組織UNFCとミャンマーの11つの政党が話し合いを行った。UNFCは少数民族が(ビルマ人と対等な立場で)加わっている軍の設立を求めた。(BBC)

●UNFCが、アウンミン内閣府大臣の招待を受けて、ミャンマー最大都市ヤンゴンでアウンサンスーチー氏ほか民主化活動家と会った。この会合の費用は、ミャンマー少数民族の支援を行っている日本財団の笹川陽平氏が拠出した。(BBC)

●12月4日から6日まで、ミャンマーのテインセイン大統領がフィリピンを訪問する。農業、旅行業に関する会合を持つ予定。フィリピンは、ミャンマーが2014年のASEAN議長国に就任することに賛成していた。

ミャンマーはフィリピンの台風災害に対して、水、医薬品、資金提供を行っている。
(BBC)



2013年11月22日(金)
●タイのメーソートで、タイ・ミャンマー間のビジネスセミナーが開催された。ミャンマーの観光業が盛んになってきたことを受け、タイはホテル建設など投資を促進したい考えだ。(BBC)

●今まで飛行機で輸送していたミャンマー産の野菜の輸出を、今後は船での輸送も行うことになった。輸送先はタイ、シンガポール、韓国、日本の予定。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月21日(木)
タイ政府が、12月にミャンマーで開催される東南アジア運動大会「SEA GAMES 2013」の技術協力を行った。11月12日、タイのメーソートからミャンマーのミャーワディーに向けて、SEA GAMESで使用されるIT機器などトラック10台分の荷物が運び込まれた。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月20日(水)
EUの銀行がミャンマー中央銀行に、1年間で1200億ドルを出す。農村部や中小企業の発展のために使われる予定。この拠出は7年間行われる予定。(BBC)



2013年11月19日(火)
●ミャンマー国内の96つある飛行場のうち、32の飛行場を民間企業が運営する予定になった。民間企業は新聞で公募する。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月18日(月)
●イギリス軍がミャンマー軍人の教育を行うことになった。(VOA)

●EUがミャンマー警察の教育を行うことになった。(VOA)

●11月17日、東京・品川にある在日本ミャンマー大使館で催し物が行われ、安倍晋三・内閣総理大臣夫人の安倍昭恵氏が参加した。(日本ミャンマー支援機構 深山沙衣子)
2013年11月16日(土)
●アメリカ元大統領ビル・クリントン氏が11月13日より3日間、ミャンマーを訪問した。

クリントン元大統領は、「ミャンマー平和センター(Myanmar Peace Center)」でミャンマーの政治家に対して講演。自身が大統領だったときに、イスラエルとパレスチナの首脳会談を実現させた話を挙げ、仏教とイスラム教対立が続くミャンマーでの多宗教共存の必要性を語った。(BURMESE CLASSIC)

●イギリスのトニー・ブレア元首相もミャンマーを訪問した。(BBC)

●世界銀行の発表によると、会社を設立しやすい国家ランキングで、ミャンマーは189国家中、182位。設立における手順が多いことが指摘された。(BURMESE CLASSIC)



2013年11月14日(木)
●タイのミャンマー国境付近にあるメータオクリニックで医療提供を行うカレン族の医師、シンシア・マウン女史が、2013年度シドニー平和賞を受賞し、11月上旬にオーストラリアを訪問した。

メータオクリニックでは、難民や移民など、のべ15万人に対する治療が行われてきた。最近はミャンマーの情勢変化により、寄付金がミャンマー国内の団体に寄せられるため、タイにある同クリニックに集まりにくくなっている。(日本ミャンマー支援機構 深山沙衣子)


●アウンサンスーチー氏が学んだイギリスのオックスフォードにあるst HUGH COLLEGEで、2009年から2013年まで在ミャンマー英国大使を勤めたアンドリュー・へイン氏が講演を行った。

ミャンマーにおいては、2007年の仏教徒デモ、サイクロン・ナルギスによる被災、加えて世界では、中東の春と呼ばれるイスラム教国の民主化の動きがあった。こうしたことに影響されて、ミャンマーの民主化が進んだことを語った。(BBC)



2013年11月13日(水)
ミャンマーの大臣と副大臣の人数があわせて96人であることに対し、ミャンマー議会議員から、「少なくするべく、再度検討すべき」との意見が出た。BURMESE CLASSICより



2013年11月11日(月)
●11/27から12/2まで、ミャンマー議会下院議員アウンサンスーチー氏がオーストラリアを訪問する。国連のAIDSに関する会議に出席し、加えて在オーストラリアミャンマー人と面会する予定。(RFA)


●ミャンマー議会下院議員アウンサンスーチー氏、自身が党首をつとめる国民民主連盟(NLD)の会合にて、ミャンマーの失業率が改善していないと発言。理由は「地価が高く、海外投資が増えないため、就職先も増えていない」とのこと。Burmese classicより


●タイの航空会社NOK air 、2013年末よりタイの首都バンコクからミャンマーのモウラミャイン間、同じくバンコクからミャンマーの最大都市ヤンゴン間の運航を開始する。Burmese classicより



2013年11月7日(木)
●日本とミャンマー両国に大使館が置かれて60周年になることを記念して,日本のダンスグループ「Wrecking crew dancer」(おそらくWrecking Crew Orchestra)が2014年1月16日に,ミャンマー最大都市ヤンゴンにあるトゥワナ・サッカースタジアムでコンサートを行う。同コンサートには,ミャンマーのアーティストも出演する予定だ。
(Burmese classic)

●ミャンマーにある300の縫製工場で作られる縫製品の,最大輸出国が日本となった。(Burmese classic)
ヤンゴン市内
ヤンゴン市内
2013年10月31日(木)

●カチン州ライザで、10/30-11/1まで少数民族武装勢力17が参加しているUNFCがミャンマー政府との和平交渉に向けた会議を行っている。アウンミン・ミャンマー内閣府相も参加。(BBC)


●10/17からミャンマー国内でミャンマー人が会社法人を登記するさい、資本金がなくても出来るようになった(Burmese classic)



2013年10月30日(水)
●2013年12月にミャンマーで開催する東南アジアスポーツ大会「SEA GAME 2013」で外国人が多数訪問することを受け,ミャンマーではインターネット通信環境を整えている。
11月からNTTコミュニケーションズの技術を利用して,インターネットの速度が10GBから20GBに加速する。(BURMESE CLASSIC)

●スウェーデンのミュージシャングループ「ABBA」が,11月30日にミャンマー・ヤンゴンの人民広場でコンサートを行う。チケットの値段は高額にせず,ミャンマーの通貨価値に合わせた値段にする予定で,ABBAは「自分たちのファンに音楽を聴いてもらいたい」意向を表明している。
(BURMESE CLASSIC)



2013年10月25日(金)
●10月26日から,ミャンマー・ベトナム間で,双方の国民が2週間ビザなしで訪問することが可能になった。9月26日,ニューヨークで,ミャンマーとベトナムの外務大臣がこの件に関する覚書にサインしていた。

ミャンマー・タイ間でも,空路に限定して,双方の国民がビザなしで短期滞在が可能になる予定だ。
タイ側としては,同国と国境を接しているミャンマーの都市モウラミャインなどに投資したい考えで,ミャンマーから提案されたビザ要件の緩和を受け入れる事に対して,タイの商業界は歓迎する意向を示している。
(BURMESE CLASSIC)


●ミャンマーの航空会社ミャンマーエアウェイズは,10/14-10/31まで,ヤンゴン・ニャウ―・マンダレー・ヘイホー間で航空料金の50%割引を実施している。


料金は,▽ヤンゴン-マンダレー間:ミャンマー人は3万5000チャット,外国人は59米ドル,▽ヤンゴン-ヘイホー間:ミャンマー人は3万3000チャット,外国人は55米ドル,▽マンダレー-ヘイホー間とマンダレー-ニャウー間:ミャンマー人は1万9000チャット,外国人は各29米ドル▽ニャウー-ヘイホ-間:ミャンマー人は2万5000チャット,外国人は39米ドル―となっている。
(BURMESE CLASSIC)


●ミャンマー政府は,ラカイン州のビーチリゾート,ンガピリに海外投資家を呼び込みたい考えだ。
先日インドネシアのバリ島で,テインセイン大統領は「ンガピリをバリ島のような観光地にしたい」と発言した。(BBC)



2013年10月23日(水)
●日本からミャンマーへの投資が増えつつあることを受けて,ミャンマーで日本語を勉強する人が増加している。ヤンゴンの日本語学校教師は「以前より20%は生徒が増えた」と発言。(Burmese classic)


●「ミャンマーで外国人利用者の多いホテルのスタッフに警備について教育する」とゾーウィン警察長官発言。ヤンゴン、マンダレー、インレー、バガン、タウンジーのホテルが対象となる。(Burmese classic)



2013年10月18日(金)
●11月から,ヤンゴンのティラワ経済特区のインフラ整備がスタートする。400ヘクタールの土地に,丸紅,三井住友,三菱の日本企業3社とミャンマー企業9社で,道路,水道,電気設備の整備を行う。2015年には当経済特区の工場が稼働する予定。

ティラワ経済特区では農家の立ち退きが問題化していた。その件についてミャンマーの同プロジェクト参画企業の代表は,「政府が対応すること」と発言した。(BBC)


●2013年11月9日,ロシアのモスクワで開催されるのミスユニバースに,ミャンマー人の「Moe Moe Sa Wine」氏が出場する。(BURMESE CLASSIC)



2013年10月14日(月)
●ミャンマーのテインセイン大統領は,11日,少数民族との和解について,11月にも全武装勢力と停戦協定に署名できると発言した。同政権はこの2年間で,17の武装組織のうち14組織と個別に停戦合意しているが,カチン独立機構(KIO)とは合意せず,戦闘が続けられていた。

一方で,2008年に制定された憲法改正については明言を避けた。この憲法下では,民主化活動勢力のリーダーで国民民主連盟(NLD)党首のアウンサンスーチー氏は大統領になれない。(朝日新聞)

●ASEAN首脳会談がこのほどブルネイで開かれ,ミャンマーが2014年のASEAN議長国に正式に就任することとなった。(VOA)


2013年10月11日(金)
東京都がヤンゴン市に水道事業で技術協力する。東京都はミャンマーの技術者の協力などを行う予定。(NHK)

アメリカの自動車会社、Fordがこのほどヤンゴンにカーショールームをオープンさせた。来年にはタイで生産した三菱自動車の新車がミャンマー市場に出てくる予定



 2013年10月2日(水)
9月30日、ミャンマー政府のティンシュエ・ホテル観光副大臣が来日し、東京都庁で行われたミャンマーフォーラム2013で講演(東京都議会主催)。ティンシュエ氏は日本企業のミャンマーへの投資を訴えた。(日本ミャンマー支援機構・深山沙衣子)


9月30日、ヤンゴンのティラワ港に日本海上自衛隊の船が来航した。ミャンマーに医療関係者などを除いて純粋な軍船が来たのは初めて。

日本海上自衛隊側は、「ミャンマーはアフリカや中東へ向かう際、重要な拠点となる」と発言。ミャンマー人ジャーナリストは「日本の軍事力を世界にアピールしているのでは」と分析。(VOA)

韓国の会社、サンチョエがミャンマーでキムチ生産を開始する。生産されたキムチはシンガポール、韓国、ヨーロッパへ輸出する予定。(BURMESE CLASSIC)



2013年9月30日(月)
9月28日,紛争や迫害から逃れた難民を受け入れる第三国定住制度で、タイの難民キャンプから日本への移住を希望するミャンマー難民が日本に到着した。

第三国定住制度に基づくミャンマー難民受け入れは今回が3回目で、4家族18人が来日。日本政府は、2010年からこれまでに9家族45人を受け入れているが、移住した難民からは、日本語研修の期間が半年と短いことや就職先などに不満が出ていて、日本側の受け入れ態勢の改善が求められている。(テレビ朝日)

日本政府は27日、ミャンマーがタイと共同で進めるミャンマー南部のダウェイ経済特区開発計画について、両国政府とヤンゴンで協議した。ダウェイ開発をめぐって3者が公式に話し合うのは初めて。(時事)



2013年9月28日(土)
ミャンマー外務大臣ワナマウンルイン氏、テインセイン大統領の経済アドバイザー、ゾーウ博士とともにアメリカを訪問。ミャンマーへの投資額が13位となっているアメリカに、より投資を促すよう訴えた。(VOA)



2013年9月27日(金)
ミャンマーと国境を接するタイのメラキャンプにいるミャンマー人難民へのインタビューで、ミャンマーへの帰還を望まない難民が多いことが分かった。

祖国での安全な暮らしができるか不安があることと、仕事が少ないことから、難民は第三国への移住かタイに残ることを希望している。(VOA)

アジア開発銀行とJFPR(Japan Fund for Poverty Reduction)がミャンマーの送電線整備のため、28億米ドルを提供する。(VOA)



2013年9月26日(木)
9月20日、日産がバゴーに工場を作り、新車を製造する許可をミャンマー政府より得た。日産CEOカルロス・ゴーン氏がミャンマーの首都ネーピードで記者会見し、「新車が製造されていないミャンマーで新車製造に取り組めるのは光栄」と述べた。(VOA)

世界銀行が、モン州タトウンの発電所の新しい発電機の資金1400億ドルを無利息で貸す。新しい発電機の利用により、発電量はかつての2倍になる。(VOA)



2013年9月24日(火)
ミャンマー次期大統領候補の一人、トウラシュエマン氏、ラカイン人代表者51人と面会予定。2015年選挙に向けて、中国に利権を掌握されているラカイン州の天然ガス工場問題などを話し合うか?(NARINJARA)

アウンサンスーチ氏シンガポール政府の招待を受け、シンガポールを訪問。

ミャンマー大統領テインセイン氏、次期ノーベル平和賞候補11人に入る(BBCほか)



2013年9月20日(金)
9月14日から、ミャンマー、ラカイン州チャウピューで、1日24時間電気を使用することが可能になった。

チャウピュー住民が1日5時間しか電気を使えないにもかかわらず、ミャンマー政府はチャウピューで産出される天然ガスを中国、韓国に販売していて、地元住民への利益還元がないと問題視されてきた。地元住民は以前からこの件で、ミャンマー政府に対してデモ活動を行っている。(NARINJARA)

現在陸路で外国人がミャンマーに入国できるのは、タイからのみ。だが、今後、インド、バングランディシュ、中国、ラオスからも、外国人の陸路経由のミャンマー入国が可能になる予定。(BURMESE CLASSIC)



2013年9月19日(木)
海外から来る人々が宿泊するホテルが足りないため、ヤンゴンでホテル建設ラッシュが続いている。

ショッピングセンターのトンウィンセンター5階と、ヤンゴン中央駅近くの旧鉄道事務所にホテルが建設される予定。建設するのはミャンマーの会社「DOSIN ENGINEERRING AND CONSTRUCTION」。
(BURMESE CLASSIC)

シンガポールの会社「UPP POWER」が9月11日、ヤンゴンのインセインにある天然ガスの発電所を使って、発電を開始する。営業許可は2013年から30年間。(BURMESE CLASSIC)



2013年9月15日(日)
全日空(ANA)が2013年9月30日より成田ーヤンゴン線の毎日運航を実施する。(朝日新聞)

ヤンゴンで土地価格や家賃が高騰し,低所得者が住めなくなってきている。かつてヤンゴンに住んでいて家賃を払えなくなった人々が,寺院の施しを受けて,寺院の所有するヤンゴン郊外の土地に移り住むケースもある。(BBC)
2013年9月11日(水)

オーストラリアの建設会社「GPS ALLIANCE PRIVATE LTD」がミャンマーに進出する。GPSは東南アジア各国に進出しており、マンション建設などで実績がある。(BURMESE CLASSIC)



2013年9月10日(火)
昨年に比べて、2013年4月より海外からのミャンマーへの投資が増えている。特に縫製工場では、韓国と香港の会社の参入が多い。(BBC)



2013年9月9日(月)
10月28日より、航空会社AIR ASIAが、タイのバンコクにあるドンムアン空港から、ミャンマーの首都ネーピードまで定期便を就航する。

定期便は月曜、水曜、金曜の週3回。機体はエアバス320。
(BURMESE CLASSIC)



2013年9月5日(木)
ヤンゴン国際空港からヤンゴン市内中心街をつなぐシャトルバスの運行が決定した。シャトルバス運行は「ヤンゴンエアポートシャトル」が担う。社長はアメリカ人。

シャトルバスは、飛行機が空港に到着するたびに運行。外国人なら5ドル、ミャンマー人は3500チャットで、ヤンゴン中心街や、その場で指定したホテルまでいくことが可能になる。
(BBC、RFA)



2013年8月31日(土)
アウンサンスーチー氏,記者会見でミャンマーへの海外投資が少ない理由を、「治安の安定が保証されないから」と発言。ミャンマーでは治安維持のための警察の対応が遅い。(RFA)



2013年8月29日(木)
アメリカの送金サービス「MONEYGRAM」と、ミャンマーの銀行「ASIA GREEN DEVELOPMENT BANK」が業務提携した。これにより、日本を含めたMONEYGRAMのある世界各国とミャンマー間の送金が可能になる(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)


2013年8月28日(水)
航空大手・全日空の持ち株会社「ANAホールディングス」がミャンマーの航空会社と資本提携する。

ANAホールディングスが出資するのは、ミャンマーで国内線を展開するアジアン・ウィングス・エアウェイズ。関係者によると、ANAホールディングスはミャンマーの航空会社への出資規制の上限にあたる49%の株式を二十数億円で取得する予定。

全日空は去年、12年ぶりにミャンマーへの直行便を再開し、9月末からは毎日の運行を決めるなど、アジアでの業務拡大を進めている。

中でも、ミャンマーでは日本企業による投資が活発になっていて、航空分野でも三菱商事と日本航空系の商社がミャンマーで国際空港を運営する優先交渉権を獲得している。
(TBS)



2013年8月27日(火)
タイ・ミャンマー国境メーソートで日本製中古車が売れている。雨季の洪水被害により水に浸った車を安く販売しているため、ミャンマーから車を買いに来る人もいる。
(BCC)

9月4日から、ヤンゴン管区の経済区域ダゴンで海外投資家を含めた土地のオークションを行う予定。落札すれば、外国人でも30年間の借地権理が得られる。1エーカー7000万チャット(約700万円)からオークション値はスタートする。(BBC)

ミャンマーで25人以下の会社や工場を開設する場合、3年間税金(法人税に当たる)と会社登記料を払う必要がなくなった。(BBC)



2013年8月23日(金)
2013年8月28日から、タイ・ミャンマー国境メーソートから外国人がミャンマーに入国可能になる。タイ側メーソートでのミャンマーのアライバルビザ取得はできないが,今後ミャンマー政府はインターネットで取得可能なEビザの発行を考えている。
(BCC)



2013年8月22日(木)
ミャンマーに来る外国人で多いのは、中国人とタイ人。この二国の対ミャンマー投資も多い。
(RFA)



2013年8月21日(水)

ミャンマーで米の値段が高騰している。中国への輸出量が増えて、米の国内流通量が減ったことと、ミャンマー中部で降水量不足により、生産量が落ち込んでいるため(BBC)

バガンでひったくり被害を防ぐべく増員した警察官のうち、32名は女性警官。女性被害者への対応のため(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)



2013年8月20日(火)
ミャンマーでのクレジットカード使用、ATMからの現金引き出しは現在可能で、電話料金の支払いも今後カード支払いができるようになる。が、ほかの場面でのクレジットカード使用は「仕事になるのに5年かかる」とのこと。(RFA)

バガンでフランス人観光客が夕刻時にひったくり被害にあう。犯人はつかまったが、一人で人気のない観光地を歩く際は、ひったくりに気をつけましょう。(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)

ミャンマーのテインセイン大統領、中国のカンフー映画が好きとのこと。
(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)



2013年8月18日(日)
アメリカ政府が,ミャンマーの各少数民族・宗教代表をアメリカに招く。多民族・多宗教の人々が共存する国家の様子を見せるため。(BBC,RFA)

アメリカで,仏教徒とイスラム教徒の代表者が同時インタビューを受ける。イスラム教徒のモスク内での活動のオープン化や,過激な仏教徒の発言を控えることを目指すなど,双方の歩み寄りを示す発言あり。(RFAほか)



2013年8月15日(木)

ヤンゴンで交通渋滞解消のため,高速道路の建設計画あり。ただし建設予算の見通しはたっていない。(BBC)

UNHCRキンタナ氏,カチン州と中国の国境付近ライザに入れず。ミャンマー政府がキンタナ氏訪問を許可しなかったため。ライザはミャンマー軍と闘争を続けてきた少数民族,カチン族武装組織KIAの拠点。(BOA)



2013年8月13日(火)
2018年から使用される予定の、ヤンゴン近郊の予定の新しい国際空港の建設を、韓国の会社「Incheon International Airport Corp」が請け負うことが決定した。インチョン国際空港を建設した実績を買われてのこと。
(BOA、BBC、RFAより)


タイ・ミャンマー国境のメーソート(タイ側)・ミャーワディー(ミャンマー側)の道が、洪水被害により一時物資の輸送が滞っていた問題で、このほど物資輸送が可能になった。
(BBC)

UNHCR特別大使キンタナ氏、ミャンマー少数民族州、ラカイン州を訪問。前回訪問時にラカイン州でムスリムの難民キャンプしか行かなかったことなどに抗議して、同州シットウエ空港で仏教徒ラカイン人がデモを行った。キンタナ氏は「今回訪問では、ラカイン人とも話をする」としている。
(BBC)


2013年8月10日(土)
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)ミャンマー特別大使のキンタナ氏、8月11日~21日までミャンマーを訪問することが決定。難民が多く発生しているカチン州、カレン州、チン州、ラカイン州を訪れる予定。

カチン州、カレン州は少数民族とミャンマー政府軍との戦闘で難民が発生している。クリスチャンの多いチン州では、仏教徒に比して差別問題が存在する。ラカイン州では、ムスリムと仏教徒との衝突があり、ムスリム難民が多数発生している。
(BOAより)



2013年8月9日(金)
アメリカ政府は、ミャンマーからの宝石類輸入禁止措置を継続すると決めた
(APより)

1988年8月8日はミャンマー民主化運動蜂起の日。昨日は8888蜂起記念式典がミャンマー国内で開催された。
(DVBほかより)



2013年8月6日(火)
仏教遺跡バガンで、フランス人観光客がカメラのひったくり被害にあった。バガンでは、ツーリスト警官を30人から50人体制に増やし、再発防止に努める予定。団体旅行でなく、個人旅行者の被害が多い。皆様、個人で旅行する際は、ひったくりに気をつけましょう。(THIT HTOO LWIN WEBSITEより)

ミャンマーでは、農家から縫製工場に勤めたい人材が流出している。パテインで200人の工場員募集に、500人の応募があった。将来、農家の担い手がいなくなることを危惧する声もある。(BOAより)