2016年11月6日日曜日

今日のミャンマーニュース 2014年文化・スポーツ

2014年12月25日(木)
日本の老人ホームに技能実習生を派遣

日本の老人ホームに、ミャンマー人技能実習生を派遣することが決まった。
(BURMESE CLASSIC)



チャイティーヨーにて外国人旅行者被害

「ゴールデンロック」の名で観光地として親しまれているミャンマー、モン州のチャイティーヨーを観光していたペルー人女性が、チャイティーヨー近郊の村で暴行被害を受けた。女性は一人で旅行中だった。犯人はすぐに逮捕された。
ミャンマーでは観光地でも、100%の治安安全が確保されていない場所がある。一人旅や女性の旅行では特に、安全確保の気配りが必要である。
(BURMESE CLASSICに日本ミャンマー支援機構が加筆)



2014年11月24日(月)
ミャンマーへ高校生派遣



神奈川県横浜市中区の私立聖光学院高校の1年生3人が、横浜YMCAが年末年始にミャンマーへ派遣する医療、公衆支援ボランティアに参加することになった。高校生の参加は今回が初めて。2008年に13万人の死者・行方不明者を出したサイクロン「ナルギス」の爪痕が残る南部にて、医療スタッフの補佐をする。
支援に参加するのは聖光学院のボランティア同好会「インターアクトクラブ」のメンバー3人。3人の現地での一番の仕事は、子供たちと遊ぶこと。歯磨きの指導などもする予定。
3人は海外でのホームステイ経験が有り、ミャンマーでは通訳抜きで子供たちと交流する。「身ぶり手ぶりでどうにでもなる」と頼もしい。3人はたこ揚げなど日本ならではの遊びを紹介する予定だと話し、日本とミャンマーの架け橋になれたらいいと楽しみにしている。
(読売新聞より抜粋)



2014年11月14日
ミンコーナイン MIN KO NAING

1988年、ビルマ全土で起こった民主化運動を主導した元学生リーダーで、全ビルマ学生連盟(ABFSU)議長。ミンコーナインは「(国民を苦しめる)王に勝つ」という意味の通用名である。1988年に民主化運動に参加し、翌年逮捕され20年の刑を言い渡された。刑務所をたびたび移動させられ、その都度激しい拷問を受けた。2004年に釈放されるも、民主化運動を続けたため2007年、今度は65年の禁固刑に処せられた。ビルマ政府が民政移管した後の2012年、他の政治囚とともに釈放された。投獄された期間は通算約20年にも及ぶ。その後、1988年当時からの活動家らとともに「88世代平和オープンソサイエティ」を設立。民主化途上のビルマが抱える、憲法改正や国民和解などさまざまな問題解決に取り組んでいる。カナダのジョンハンフリー自由賞(1999年)を始め、ホモ・ホミニ賞(チェコ)、学生平和賞(ノルウェー)、市民的勇気賞(米国)、光州人権賞(韓国)を受賞。
(日本ミャンマー支援機構)



2014年11月8日(土)
NHK連続テレビ小説 あまちゃん MNTVで放送決定

NHK連続テレビ小説、あまちゃんがミャンマーの有料テレビ放送スカイネット系列MNTVで放送することが決まった。プロモーション番組撮影のため、ミャンマーのテレビクルーが11月第三週から来日する。
(日本ミャンマー支援機構)


日本教育フェア
スーレーシャングリラホテルにて開催

9月30日、日本の教育機関に興味を持ってもらうための日本教育フェア「JAPAN EDUCATION FAIR 2014」(在ミャンマー日本大使館ほか主宰)がミャンマー最大都市ヤンゴンのスーレーシャングリラホテルにて開催された。日本の大学や日本語学校が、各ブースでミャンマー人来場者に留学を呼びかけた。
※参加大学:大東文化大学、東日本国際大学、北海道大学、京都大学、九州大学、松本歯科大学、岡山大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、信州大学、拓殖大学、早稲田大学
(日本ミャンマー支援機構)



2014年10月4日(金)
パテイン大学の教員・学生が日本の大学に留学予定

ミャンマー・イラワディ管区にあるパテイン大学から、教員や学生が日本の大学に留学する。英語・日本語能力がある人が対象。留学先は、北海道大学、日本大学、鳥取大学、筑波大学など。パテインでは今後、日本が中心となって経済特区を創設する予定。
(デモクラシートゥデイ)



NHK大河ドラマ「篤姫」連続テレビ小説「カーネーション」放映中

ミャンマーの有料テレビ放送「スカイネット」MNTVで、NHK大河ドラマ「篤姫」と連続テレビ小説「カーネーション」が放映されている。
「カーネーション」のタイトルはそのままだが、「篤姫」はタイトルが「アツ ミンダミー」となっている。ミンダミーはミャンマー語で、姫・女優を意味する。
(日本ミャンマー支援機構)


「篤姫」

激動する幕末の時代のファーストレディー、篤姫の生き様を描いた物語。





「カーネーション」

3人の娘を世界的ファッションデザイナーに育てたコシノ一家をモデルに、女性の自立、ファッション、家族の成長を描いたい物語。




2014年9月12日
ミャンマー人と婚姻関係にある外国人家族、5年間ビザ取得可に

ミャンマー人と結婚した外国人や、その子がミャンマーに滞在する際、5年間の定住ビザが発給されることとなった。
(BBC BURMESE)



2014年9月10日(水)
31年ぶり国勢調査 人口5142万人 

ミャンマー政府が31年ぶりに実施した国勢調査では、人口が約5142万人だった。「6000万人の新興市場」と紹介されていたが、人口増加率を長年、過大に評価したことなどが誤差が生じた理由のようだ。
ミャンマーでは、長く続いた軍事政権下で明確な理由が示されないまま、1983年を最後に国勢調査が行われていなかった。政府や国際機関は、83年調査の結果をもとに毎年の人口増加率を推計して総人口を算出。入国管理・人口省は2012年10月時点で6098万人と推計していた。
今回、北部カチン州や西部ラカイン州など一部調査できなかったが、未調査地域の推計人口約121万人を加えている。
(朝日新聞)

テインセイン大統領、欧3カ国訪問

ミャンマーのテインセイン大統領が、ドイツ、スイス、オランダのヨーロッパ3カ国を訪問中だ。オランダはかつてより、ミャンマーの少数民族問題の解決に強い意欲を示しており、テインセイン大統領は「オランダ訪問で、少数民族問題の解決に向けた協力を要請する」と話している。
(BBC BURMESE)



2014年9月3日
ミャンマーで遺骨収集へ

第二次世界大戦で旧日本軍に3万人の戦死者を出したインパール作戦(※)から今年で70年。敗走する日本兵が通ったミャンマー西部チン州で、約40年ぶりとなる本格的な遺骨収集が始まりそうだ。2013年1月に外国人の立ち入り制限が緩和され、民間団体が収集に向けた調査に乗り出した。
日本の厚生労働省・社会援護局援護企画課は「ミャンマー政府との協議が整い次第、遺骨の調査と収集に入りたい」としている。
ミャンマーでは本年、日本兵遺骨収集を行うミャンマー人に、遺骨収集に関する日本人の考え方などの教育が行われた。こうした教育を担うM・S氏によると、「なぜ日本人にとって、遺骨が大事なのか。遺骨収集に当たってもらう人たちには、日本の墓参りの習慣などから教育していく必要がある」と述べている。
※インパール作戦…旧日本軍が第二次世界大戦中の1944年3月に始めた、英軍が拠点としていた英領インド東部のインパール攻略を狙った作戦。旧日本軍が占領していたビルマ(ミャンマー)を防衛するための攻撃だったが、食料や装備が足りず、大敗。同年7月に作戦は中止。参加者10万人のうち、死者3万人、傷病兵4万人が出たとされている。
 (朝日新聞記事を抜粋後、JMSAが加筆)



2014年7月26日(土)
ミス・ユニバース・ミャンマーのティアラ完成

ミス・ユニバース・ミャンマー2014に輝いた人に与えられるティアラが、このほど完成した。

ミス・ユニバース・ミャンマー・オーガナイゼーションは、タイのデザイナーに依頼して、ミャンマーの国民的人気を誇る花「バダウッパン」をモチーフにしたティアラを作成。
(ミャンマー・デイリー・ポストより翻訳・抜粋)



長期滞在の外国人向けにミャンマー語開講 ヤンゴン大学 

2014年6月16日より、ヤンゴン大学(ヤンゴン)が外国人向けのミャンマー語レッスン講座を開講する。コースは3ヵ月半で、レベル1とレベル2の2クラスを予定。昨年10月にも同講座が開講されており、その際レベル1クラスを受講した人は、今回はレベル2クラスの受講が可能だ。

加えて、ミャンマー人向けに文章編纂コースも設けられる。
(BURMESE CLASSICよりJMSAが抜粋、翻訳)



2014年5月15日(木)
ミャンマー人難民600万人以上 ノルウェー難民会議調べ

ノルウェー難民会議が、現在のミャンマー人難民数は600万人以上いることを明らかにした。カチン州やカレン州、ラカイン州など少数民族地域に難民が多い。
(VOA BURMESE)



2014年3月15日(土)
2020年東京パラリンピック ミャンマー出場希望

参議院予算委員会で,安倍晋三内閣総理大臣は,2020年に東京で開催されるオリンピック,パラリンピックに関する質疑で,ミャンマーがパラリンピックに出場を希望していることに触れた。

そのうえで安倍総理は「ODAなどでスポーツ支援を行っていきたい」と述べ,スポーツ分野の発展途上国支援に積極的に取り組む姿勢を示した。
(日本ミャンマー支援機構)



2014年2月22日(土)
ごみ問題 ヤンゴンで深刻化

ごみ処理問題がヤンゴンで深刻化している。経済発展と人口増加にともない、ごみが増えているためだ。

ヤンゴンの街角では、上層階のアパートから放り投げ捨てられるごみがビルの合間にたまったり、川に捨てられたごみで水流がとまったりしている。

現地NGOがごみリサイクルを行っているものの、ミャンマー政府の抜本的な取り組みが必要とされている。
(VOA BURMESE)



2014年2月15日(土)
「シットゥミャーネェ」バレンタインデーを祝う動き

「シットゥミャーネェ」はミャンマー語で恋人の日。ここ数年でバレンタインを祝う動きがミャンマーでも出てきた。恋人同士で花やCD,洋服をプレゼントする。

ヤンゴンの大規模スーパーマーケット「オーシャン」では、バレンタインプレゼントを10000チャット(約1000円)以上購入した客に景品が当たる抽選券を配った。
(BURMESE CLASSIC)



2014年1月31日(金)
ジェット・リー、ミャンマーでカンフー教える

中国の映画スターで武術家のジェット・リーことリー・リンチェイ(李 連杰)の創設したジェット・リー財団は、2月に、ミャンマーで2012年に地震被害にあったマンダレー管区ダベッチン市と同管区スイングー市の高校に、スポーツウェアなどの寄付を行う。
今後、ジェット・リー自身も、ミャンマーの武術上級者にカンフーを教えに来る予定がある。
(BURMESE CLASSIC)



アメリカで「ミャンマー産シーフード展」開催

ミャンマー産の海産品を扱う“Seafood Expo North America” が、アメリカのボストンで16日から18日まで開催される。
(RFA BURMESE)

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